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小｜中｜大
# ページ14
大「熱は？測った？」
「うん」
大「いくつだった？」
「37.7℃…」
大「高いな…。どっか痛いとこある？」
「頭痛い…」
さっきからｽﾞｷﾞｽﾞｷと、痛む頭
大「了解。最初聴診ね。少し服捲って？」
う、嫌だ…怖い…
大「A？どした？」
「怖い…」
こんなにワガママばっかり言ってたら、呆れられちゃうかな…
大「怖いか。だいじょーぶ。今から俺がこれでAの胸の音もしもししてくからAは大きく深呼吸してればいいだけ。
なんにも怖くないよ？」
大ちゃんは、私に優しく問いかけてくれる。
大ちゃんが言うんだったら頑張ろう…
「うん…頑張る…」
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作者名：夢 | 作者ホームページ：http://inar622415
作成日時：2021年2月5日 22時
