結婚宣言しちゃいました

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JM side







『テヒョナ、何かあったんでしょ？』






Aちゃんに離婚届を書いてもらうため、俺は病院に行った。







いや、なんで俺が持っていくんだよって話だよ。








テヒョナが自分で持っていけばいいのにさ。







なんで俺が持っていくんだよ！









TH｢…実は、Aと子どもたちに何しでかすか分からないって言われて、それで仕方なく…｣









女が私と結婚して欲しい

↓

冗談だと思う

↓

妻子に何されても知らないよって脅される

↓

冗談の度が過ぎてると思った

↓
社長令嬢でPDとも仲がいい








『成程…。でもなんで1人で決めたの？警察に言うとか、色々できたじゃん』








TH｢でも、もう遅いよ。｣








名前も性格も全く知らないのに良く結婚できるな…









TH｢2、3年でパパッと離婚してAのとこ戻る。｣









『何が何でもそれはダメなんじゃ…』









TH｢2､3年は長いかな？｣









いや、俺はそういう事を言ってるんじゃないんだけどな…








『とにかく、テヒョナはAちゃんを守るために結婚したんだね？』









TH｢うん。けど、誰にも言うなって言われた。
誰かに言ったらAたちが危ないんだ。
あいつらは警察に黙って逮捕されるような奴らじゃないよ。きっと。｣









多分、テヒョナなりに悩んで決めたんだよね。






TH｢いや、別に悩んでないよ。パパッと決めた｣





『え、なんで…』





TH｢心の声だだ漏れ。ジミナに話せてよかった。ちょっとは楽になったよ｣

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