館探検レッツゴー ページ4
とある日のキラーの話で、Aは館探検を決意した。
キラ「ねーナイトメア、この家変じゃない?」
メア「どこが。」
Aとナイトメアはそのときリビングで本を読んでいた。
キラ「この家三階建てだよね?」
メア「ああ。」
キラ「さっき三階にいたんだけど、さらに上に行けたんだよね。屋上とかじゃなくれっきとした四階に。」
メア「はぁ?見間違いじゃねぇのか?」
キラーとナイトメアはしばらく黙っていたが、
メア「本当にあったとしても、誰も使わねぇだろ。ほっとけ。」
とナイトメアが言って、それ以来この話をしようとしない。
が、Aはとてもわくわくしていた。
不思議を聞いたら、そりゃ見に行きたくなるじゃん?
という訳で、絶賛三階。
…。
A「マジかいキラー。ほんとにあるじゃんか…。」
上に行く階段があったので上がってみるA。
薄暗い廊下が続いている…。
A「うんわぁ…。」
キラーがふざけて言っていたと思っていたものだから、どうしたらいいかよく分からなかった。
とりあえず近くの扉を開くと、そこは談話室のようだった。
何も考えずに中に入る。
すると、バタンッと扉が勢い良くしまった。
A「やっべぇ…。」
案の定、扉の鍵は閉まっている。
落ち着け…落ち着くんだ私…。
とりあえず引き出しを開けるんだ…。
*中は空っぽのようだ
い、椅子は?
*特に違和感はない
だ、暖炉は?!
*火がパチパチと燃えている
部屋はっ?!
*ただの談話室のようだ
鍵さえ閉められなかったらね!
その後も脱出ゲーの如く些細な事も調べて見たが、何もなかった。
完璧に閉じ込められた。
A「これからずっとここにいろって…?」
ザザッとみんなの顔が頭に浮かぶ。
もう、会えないの…?
イヤダ。
A「ナイトメア!どっかいるんでしょ、助けて!ねぇ、ねぇてば!!」
Aの声が虚しく響く。
ねぇ…
?「何やってんだよA。人の部屋の上で叫んで。」
A「エラー!」
部屋の真ん中にポータルが開くと、エラーがひょいっと顔を覗かした。
A「えらぁ…閉じ込められちゃって…。ぐすっ。」
エラ「はぁ?…とりあえずこっちこいよ。」
一刻も早く部屋から出たかったのでエラーの部屋にお邪魔した。
エラ「で、何があったんだ?」
と聞かれたので、あるはずの無い四階の事などを包み隠さず話した。
そして衝撃の事実を告げられる。
エラ「四階?おまえいたの三階だけど。」
A「え。」
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杉原 ユナ - art-aiさん» ああああありがとうううううう(2回目)これからも夢主をよろしくうううう (2020年4月13日 11時) (レス) id: 4df0307a78 (このIDを非表示/違反報告)
art-ai(プロフ) - 杉原 ユナさん» そこです!めちゃくちゃ可愛かったでしゅ〜!!← (2020年4月10日 19時) (レス) id: 2290334d67 (このIDを非表示/違反報告)
杉原 ユナ - art-aiさん» えらたそハピバに便乗したあれかな?たった1コメだけど逆にいいかな?って思ってたからよかったです! 間違ってたらすみません、、、 (2020年4月10日 18時) (レス) id: 4df0307a78 (このIDを非表示/違反報告)
art-ai(プロフ) - 杉原 ユナさん» んと、雑談?の「ええっ!?」って凸るところが可愛かった…((( (2020年4月10日 13時) (レス) id: 2290334d67 (このIDを非表示/違反報告)
杉原 ユナ - art-aiさん» えええええありがとうううう!!! ところでどのへんが!どのへんが良かったかな!?(がめつい) (2020年4月10日 12時) (レス) id: 4df0307a78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:杉原 ユナ | 作成日時:2020年3月24日 20時