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224話 ページ25
大貴side
授業が終わって教室の片付けもし終えた時、
Aが来た。
教室って言っても授業をする部屋じゃなくて
部屋の前にある小さい多目的スペースで
話しながら遊ぶ予定。
侑李からAを預かって
机の近くに連れて行った。
「何したい？」
A「…んー…折り紙…」
「折り紙ね、ちょっと待ってて」
そこの棚に入ってたはず…。
棚から折り紙が入ってる箱と折り紙の本を取り出した。
「こっちが簡単なやつでこっちが難しいやつだよ」
A「んー…これにする」
「難しい方？(笑)
いいよ、一緒にやろうね」
A「うん」
難しい折り紙の本は『本格折り紙』で
すごく折るのが細かいんだよね(笑)
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作者名：ひかる | 作成日時：2022年2月12日 19時
