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144話 ページ45

涼介side

刺す場所は、太ももの横らへん。


A「うぅ…やだぁ…(泣)」

侑李「嫌だね〜。ずっと手握ってるからね?」

A「んん〜……(泣)」


侑李がAのことを宥めてる間に
準備は整ってあとは刺すだけ。


「じゃあチクってするよ。
動かないで頑張ってね」


A「んんっ‼痛いっ‼‼(泣)」

裕翔「おっと、動かないよ」

圭人「もう少しで終わるから頑張ろう?」

A「やだぁ〜(泣)」


針を刺した瞬間、大号泣。


一瞬動きそうになったけどなんとかセーフ。


採り終えて注射器を抜く。


A「うぅ…もういやぁ…(泣)」

「ごめんごめん。もうしないよ」


しっかり止血してガーゼを当てる。


侑李「A、おいで?抱っこしてあげる」

A「ん…(泣)」

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作者名:ひかる | 作成日時:2021年2月23日 15時

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