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その42 ページ50

クソッ!痛ぇ!

霞「光…やめて…」

光?「あ……血だぁ……

ヒヒッ

綺麗だよ。私の霞。」

また腕を噛まれる。

霞「ぐッ!」

私が求めた人は……(あの子)は……

本当に私を求めていた?

きっと違うな。

それに……私が本当に求めたのは……

(あの子)じゃなくて……きっと……

昴先輩(あの人)だ……

光を信じてあげられなかった……光を『道具』としか思わなかった私を……









殺して…。









その時、私の顔のすぐ横にひらりと黄緑色の花が舞い降りた。

黄緑色かぁ……

昔……光が言ってくれたことあったっけ……

『私が紫なら霞は黄緑だね!

みんなを照らす黄色い光にも

みんなを癒す緑色のお薬にもなれちゃう!

霞にピッタリの色だね!』

光?「ねぇ死んで!死んでよ!死んで私とずっと一緒にいてよ!」

気が付けば私の頬は

涙で濡れていた。

霞「光……ごめんね……

あなたは『三國谷光』にはなれないッ!」

MyWorldのラッシュが炸裂し、土人形の光は崩れてしまった。

あと少しだけ……一緒にいたかったな……

そんな声が聞こえた気がした。

霞「大丈夫。

直ぐに迎えに行くよ。光。」

私はその声に答えた。

絶対に迎えに行く。だから待っててね。

だって私は光の王子様だもん。

霞「ここから出よ。

ポルナレフと真桜と合流しなきゃ。」

私は短い間ではあったが光と再会出来た

この茂みから出た。

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りな(プロフ) - 名前変換無し? (2020年1月20日 3時) (レス) id: f571b67ee6 (このIDを非表示/違反報告)
歌詞無(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます!ただいま猛勉強中ですので!頑張ります! (2018年12月15日 23時) (レス) id: f70e0cf97f (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 歌詞無さん、良い合作ですね!私のリクエスト楽しみに待っていますね!最新も頑張って下さいね! (2018年12月15日 22時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:歌詞無&真弥 x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/  
作成日時:2018年9月9日 19時

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