その37 ページ44
……真桜の様子がおかしかった……
何かあったのかな……
霞｢花京院。代わるよ。
私赤ちゃんの扱い慣れてるからさ。｣
花京院｢そうなんですね。お願いします。｣
花京院からベビーフードを受け取る。
霞｢おはようマニッシュボーイ。
あんた真桜になんかした？｣
殺気全開で睨みつける。
マニッシュボーイは必死に首を横に振る。
霞｢ふぅん。
じゃあ光がいないのは？なんか知ってんの？｣
また首を横に振る。
霞｢チッ
まあいいや。そんな事より…｣
マニッシュボーイ｢…？｣ｶﾞﾀｶﾞﾀ
霞｢私に赤子を殺める趣味がなくてよかったね。｣
殺意剥き出しでそう言う。
日々私に暴力を振るう両親と私を『物』として扱う兄、そして唯一の居場所であったはずの学校を私にとっての生き地獄に仕立てあげたクラスのヤツらにしか向けない
『殺意』を意味するドス黒い笑顔。
真桜や光を危ない目に遭わせた。だったらもう必要ない。
でしょ？神様。
霞｢いいこと思いついた。｣
MyWorldを出すとマニッシュボーイの額に手をかざす。
マニッシュボーイ｢…？…？｣ｶﾞﾀｶﾞﾀ
霞｢じっとしてないと余計なのまで消すかも。｣
マニッシュボーイ｢…ッ！｣
マニッシュボーイからスタンドに関する記憶、ジョースター一行と対峙した記憶を全て消した。
ただの赤子になったのだ。
霞｢よかったね。死ぬよりずっとマシでしょ？｣
そう言ってマニッシュボーイに朝食をとらせ、みんなの元へ戻る。
承太郎｢赤ん坊の扱いになれているらしいな。｣
霞｢あーうん。
近所にちっちゃい子いっぱいいたし、うちのチビ達もあんな感じでやんちゃだったしね。｣
花京院｢霞さんのご兄弟ってどんな人だったんです？｣
霞｢………5人兄妹。私は2番目で長女。
男3人、女2人。
あとは……そのうちね。｣
そう言ってその場を去る。
ジョセフ｢うーん…昨夜の記憶が曖昧なんじゃが……何か知っているかね？｣
霞｢昨夜は成人男性集団が酔っ払って騒いでたじゃん。｣
作り笑いで誤魔化す。
ポルナレフ｢なあなあ。光がいねえのは何故だ？｣
霞｢今…それ聞いちゃうんだ…｣ボソッ
ポルナレフ｢ん？｣
霞｢ううんなんでもない。
光ねぇ…朝起きたらもういなかった。｣
そしてまたその場を離れる。
真桜の隣に座る。
霞｢光……無事かな…｣
真桜｢わか……んない……｣
どうか無事で…。
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りな(プロフ) - 名前変換無し？ (2020年1月20日 3時) (
レス) id: f571b67ee6 (このIDを非表示/違反報告)
歌詞無(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます！ただいま猛勉強中ですので！頑張ります！ (2018年12月15日 23時) (レス) id: f70e0cf97f (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 歌詞無さん、良い合作ですね！私のリクエスト楽しみに待っていますね!最新も頑張って下さいね！ (2018年12月15日 22時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌詞無＆真弥 x他2人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2018年9月9日 19時
