その16 ページ20
光side
あれは確か…霞と真桜ちゃんがいなくなった次の日だった。
光「……霞…真桜ちゃん……」
友達「光…！なんで…なんでなの！？」
友達2「戻って来て…！」
光「ごめんね。やっぱ私…霞がいなきゃダメみたい。」
振り返って笑いかける。
2人は顔が真っ青になった。
先生「やめなさい！早く戻って来なさい！」
野次馬「早く戻れ！」「いいぞ〜！」「早く飛び降りろ〜！」「ふざけるな！」「ホントに死ぬ気か！？」
光「先生。独りで勝手に傷付いて、独りで勝手に抱え込んで…ダメな生徒でごめんね。
2人も。迷惑ばっかかけてごめん。」
すぅっと息を吸い一言。
光「ばいばい。」
前に踏み出す。友達2人の叫び声が聞こえた。
重力に従って勢いよく落ちる。そして地面に叩きつけられた
・
・
・
・
ハズだった。
目が覚めるとアニメや漫画でよく見たDIOの館。
体中に包帯が巻かれていて、怪我をしていたんだなと思わされた。
光「腕痛い…。」
実際怪我をしていた。
「お目覚めですかな？」
光「……エンヤ婆……」
そう…確かこの人はそんな名前だったハズ…。
エンヤ「私の名をご存じですか？」
光「…ん。」
頷く。
エンヤ「DIO様がお呼びですじゃ。
どうぞこちらへ。」
そう言って案内された先にはDIOがいた。
DIO「やあ。目が覚めたんだね。
私はDIO。この館の主人だ。君の名を聞かせてくれるかい？」
光「……
DIO「光。突然な話で申し訳ないが…
ジョースター共を殺す手助けをしてくれないか?」
DIOは優しくそう言った。
光「嫌だ。絶対に。」
私はDIOを睨みつける。
DIO「ほう…。」
光「軽い気持ちで人の命を奪うようなやつの味方なんざ…
いねえんだよ!」
そう言った瞬間、ハッとした。
腕から花が咲いているツタのようなものが出ていた。
光「何…これ…。」
スタンド…？
私に…？
DIOが私の額に手を当てる。
光「ッ！？」
膝に力が入らなくなってその場に座り込む。
光「…！？な…なん…！？」
DIOは闇の中で笑っていた。
光「てめえ……殺…す…」
私は意識を手放した。
そして今に至る。
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りな(プロフ) - 名前変換無し？ (2020年1月20日 3時) (
レス) id: f571b67ee6 (このIDを非表示/違反報告)
歌詞無(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます！ただいま猛勉強中ですので！頑張ります！ (2018年12月15日 23時) (レス) id: f70e0cf97f (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 歌詞無さん、良い合作ですね！私のリクエスト楽しみに待っていますね!最新も頑張って下さいね！ (2018年12月15日 22時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌詞無＆真弥 x他2人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2018年9月9日 19時
