その14 ページ17
例の墓地に着くとエンヤ婆は正義で幻覚を作る。
霞「ホントスタンドってなんでもありなわけ？」
エンヤ「これは精神力によって左右されますが、誰にでもできる簡単な術ですじゃ。」
霞「ふぅ〜ん。じゃあ…」
私はMyWorldを出すとくるっと指を回した。
するとぼわんと煙が出てエンヤ婆が幻覚を作ったように自分の姿を偽ることに成功した。
エンヤ「ほほぅ…。なかなかやりますな…霞様。」
霞「そう？あ、ちなみにどんな感じになった？」
エンヤ「ご覧になりますかな？」
エンヤ婆は正義で鏡を作って私の姿を写してくれた。
そこに写ったのは黒髪ポニーテールに黄緑色の瞳、真っ白なワイシャツに黄緑色のネクタイ、黒いベスト、黒いスーツのズボン、真っ黒なローファーを身に付けていて、前髪は赤と青のヘアピンで留まっていて、頭や手足に包帯が巻かれた少女の姿だった。
霞「おぉ！イメージ通りだぁ！」
エンヤ「そうですか、良かったですな。
では、これからジョースターどもと再開していただきますが、それまではなんとお呼びしましょう？」
あ〜そっかぁ…そうだよね。
姿を偽ってまで合流しに来てるんだし…本名で呼んでちゃ怪しいよね…。
霞「じゃあ今から私…じゃない……
俺の事はカシムと呼べ。
今から俺は山岸霞ではなく、
カシム・ブラインハルトと言う一人の人間になる。
今から俺はエンヤ婆の孫娘だ。
いいな？」
エンヤ「はい。わかりましたじゃ。では、カシムとお呼びしましょう。」
霞「あ〜孫娘の設定だから敬語だと不自然だろ？」
エンヤ婆は「そうでしたな。」とにこりと笑うと
エンヤ婆「よろしく頼むぞ。カシム。」
と言った。
エンヤ婆「ところで…その名前は今思いついたのかい？」
霞「あ…いや…これは…光と…他の友達と4人で考えたペンネームだよ。
エンヤ「そうだったのかい。大切な名なんだね。」
霞「もちろんだぜ！」
私はエンヤ婆に向けてピースサインを出し、悪役達には今まで見せたことの無いくらいの満面の笑みでそう言った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「トリップ」関連の作品
いつも通りの日常だと思ったのに 3【名探偵コナン】
目が覚めたら私の知らない世界 第三章
面食いミーハー女子はワンピースの世界にトリップした。【ONE PIECE】
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りな(プロフ) - 名前変換無し？ (2020年1月20日 3時) (
レス) id: f571b67ee6 (このIDを非表示/違反報告)
歌詞無(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます！ただいま猛勉強中ですので！頑張ります！ (2018年12月15日 23時) (レス) id: f70e0cf97f (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 歌詞無さん、良い合作ですね！私のリクエスト楽しみに待っていますね!最新も頑張って下さいね！ (2018年12月15日 22時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：歌詞無＆真弥 x他2人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2018年9月9日 19時
