その12 ページ15
霞「光！」
駆け寄る。
霞「光…すぐになんとかするからね…！」
光に巻きついたつるを掴む。
光「う……ぅ……」
光の声でハッとする。
霞「光……？痛いの…？まさか…これ……は…
光のスタンド」
「そういう事さ。」
後ろから首を締められる。
霞「ぐっ………でぃ……お……」
DIO「うかつだったね。カーテンが閉まっているというのに…敵陣に乗り込んでくるとは。」
霞「黙れよ…人殺し…！」
DIOは私を壁に投げつける。
霞「ごほっごほっ！光…！」
懲りずに光のそばに駆け寄る。
私をどけようと手を伸ばすDIOの腕を弾く。
霞「触るな！穢らわしい！」
きっと睨み付ける。
DIO「穢らわしい…？何を言うんだい？」
霞「人殺し！クズ！人の気持ちも考えないで…聞いたよ。
無理矢理光に言う事聞かせようとして拒絶されてこうなったんだって？
自業自得じゃん。光の気持ちを考えずに言う事聞かせようとするからこうなるんだよ！
光は返してもらうからね！」
DIO「面白いな…君は。名を聞かせてはくれないか？」
霞「山岸霞！いずれあんたを殺す人間の名だ！覚えとけ！この腐れ股間ガパァ人外！」←
ギャーギャー騒いでると光が少し動いた。
光「う……うぅん……。」
霞「光…？」
光「あれ…？か…すみ…？」
霞「光ッ！」
抱き着く。
光「えぇ！？ちょっと…どうしたの？霞変だよ？」
霞「光…！光！光ぃ！」
光の話も聞かずに光を強く抱きしめる。涙が零れた。
光「もう…。泣いてる霞なんて…小6以来だぞ〜？
みっともないぞ〜？」
そう言って優しく私の頭を撫でてくれる。
光「霞になんかしたわけ？」
クラスの男子に話しかける時の…冷たくて胸に刺さる声…。きっとDIOに向けて放った声だ…。
DIO「何もしていないさ。せっかく目覚めたんだ。我々に協力してくれないか？」
光「何度聞かれても答えは変わらない。絶対に嫌だ。」
霞「光…！一緒に帰ろう…！私…そのために来たんだよ！」
光の肩を掴む。
光は首を横に降った。
光「まだダメなんだ。もう少しだけ待ってくれる？」
まだ…だめ…？どうして…？
霞「うん…。」
仕方なく頷いた。
光「霞をジョースターの元へ返して。人質ってわけじゃないんでしょ？」
DIO「別に構わないよ。我々に必要なのは光…君だ。」
ふざけたことを…！
私はエンヤ婆と一緒に承太郎さん達の元へ向かった。
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りな(プロフ) - 名前変換無し？ (2020年1月20日 3時) (
レス) id: f571b67ee6 (このIDを非表示/違反報告)
歌詞無(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます！ただいま猛勉強中ですので！頑張ります！ (2018年12月15日 23時) (レス) id: f70e0cf97f (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 歌詞無さん、良い合作ですね！私のリクエスト楽しみに待っていますね!最新も頑張って下さいね！ (2018年12月15日 22時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌詞無＆真弥 x他2人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2018年9月9日 19時
