その10 ページ13
真桜「ホル・ホース…てめえ…その手を離せ！」
うちは叫んだ。
ホル・ホース「あぁ？」
真桜「その汚ねえ手を離せって言ってんだ！」
《ホル・ホース…貴方は死刑です…。》
エルフを出して戦闘態勢に入る。
真桜「やっちまえ！エルフ！」
《了解です！無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ！》
エルフのラッシュがホル・ホースに炸裂する。
ホル・ホース「ぐはっ…！ちくしょう…このクソガキがァッ！」
ザシュッ
背中に激しい痛み。足元にポタポタと落ちる血。
そして水溜まりに映るハングドマン…。
ドサッ
うちはそのまま倒れ込む。
ポルナレフ「真桜！」
花京院「真桜さん！」
うちのそばに駆け寄る2人。
ホル・ホース「これ以上邪魔すんじゃねえぞ。マオ・ヤマザキ。」
ハングドマン「これ以上はてめえ自信が命を落とすかもなぁ…！」
この野郎…ふざけたことを…！
ホル・ホースは意識を失った霞を肩に担ぐ。
真桜「霞……か……すみ……！」
嫌だ…霞…霞…！
霞を担いだホル・ホースとハングドマンが見えなくなる。
真桜「クソ…クソおぉッ！」
地面に拳をぶつける。
頭に激しい痛みが走り、うちは意識を手放した。
再び目を覚ましたのはホテルのベッドの上だった。
真桜「霞…！助けに行かなきゃ…！」
ベッドから飛び出す。
花京院「今の体じゃ無茶ですよ…！」
花京院に止められた。
けどうちにはもう一刻の猶予もないんだ…！
真桜「お荷物なら置いてってもらって構わないから。」
そう言ってうちはその場を走り去った。
泣きながら走った。
ごめんね…ごめんね霞…。
一緒に居なきゃいけないのに…うちが死ぬことで霞に迷惑かけてるのに…。
また…一人で悩ませちゃってるのかな…。
真桜「霞のとこに…行かなきゃ…。」
涙を拭ってまた走る。
真桜「確かこの後アイツらは…」
原作の内容を思い出しながら走る。
待っててね霞。光ちゃん。
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絶対にうちが2人とも助けるから…!
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真桜「ホル・ホース…Jガイル…絶対許さない…！」
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りな(プロフ) - 名前変換無し？ (2020年1月20日 3時) (
レス) id: f571b67ee6 (このIDを非表示/違反報告)
歌詞無(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます！ただいま猛勉強中ですので！頑張ります！ (2018年12月15日 23時) (レス) id: f70e0cf97f (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 歌詞無さん、良い合作ですね！私のリクエスト楽しみに待っていますね!最新も頑張って下さいね！ (2018年12月15日 22時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌詞無＆真弥 x他2人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2018年9月9日 19時
