その122by歌詞無 ページ45
レオ「処刑ショーだと?ふざけているのか?」
千亜希「いやいやぁ…真面目真面目大真面目☆
これからお前は死ぬんだよ。」
にたっと笑ってみせる。
千亜希「私の育ての親…ユージーン・ロックガードは私に教えてくれたよ。
『人を殺す上で、友情は足枷になる。そんなもので殺せないのなら捨ててしまえ』
ってね。」
レオ「殺人鬼ごときに育てられたお前にはわからないだろうな。」
わかる必要ないかなぁ。だってもうすぐ死ぬんだもの。
千亜希「どーやって死にたい?首を落とすのも面白そうだよね。あっ四肢をもぎ取って串刺しなんてのはどう?」
レオ「趣味が悪いな。狂っている。」
千亜希「なんとでも言えば?あっ決めた!
嬲り殺す事にするよ…!」
レオ「ますます趣味が悪いな。」
《オラオラオラオラオラオラァッ!!!!!!
シルフのラッシュが炸裂する。
レオ「がはっ…!な…何が…!?」
千亜希「なるほど…。やっぱりスタンドは見えないんだねぇ。
安心したぁ。これで心置き無く殺せるね。」
もう一度ラッシュをお見舞いしようとした瞬間…
美音「こんちくしょーう!」
レオ「ぐはっ…!」
千亜希「…え。」
どこからともなく美音ちゃんが来てレオを殴った。
美音「千亜希ちゃん!一人で抱え込むの禁止ー!」
泣きながら私を抱きしめる美音ちゃん。
千亜希「な…なんで戻ってきたの…?」
美音「もう1人にはさせないから!」
『処刑ショーに友情はお荷物』…ユーさんにはそう教わった。
けど…『困ったら友と切り抜けろ』と教えたのもユーさんだよ…。
今回は…美音ちゃんと一緒に頑張っても…いいよね…。
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:理想郷project製作委員会 x他3人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2018年6月8日 18時