その112Ver.真弥 ページ35
…昨日は見つからなかった…今日は…絶対見つける…！今日も別行動して探してる。うちと真琴とエルフで…
美音｢…昨日とは別のところを探そう｣
真琴｢もしかしたら人気のないところ…｣
《マスター…ご主人様…》
美音｢ん？｣
真琴｢どうしたの？エルフ｣
《…SHININGSTARの気配を感じます…》
2人｢！？｣
美音｢千亜希ちゃん達を呼ぼう！｣
真琴｢エルフ！それはどこ！？｣
《…あちらの方向から…今まで気付きませんでしたが微かに気配が…》
真琴｢梨花…！｣
美音｢零ちゃん…！｣
真琴｢…エルフ、千亜希に言ってきて…｣
《ご主人様達は…！？》
美音｢…探す…！｣
《危険です！スタンドを持たずに行くなんて！》
真琴｢大丈夫！うちらは能力もあるから！｣
美音｢だから行け！早く！｣
《…分かりました…無事でいて下さい…》
…エルフは行った…うちらは深い森へ…
美音｢…どこにいるの…？｣
真琴｢…注意深く探してみよう…｣
…いた！…梨花さんだけだけど……っ！？
真琴｢梨花ぁっ!!｣
美音｢梨花さんっ!!大丈夫ですか？梨花さんっ!!｣
SHININGSTARもいる！
《…マスターが…梨花を…》
…え？…零ちゃん…が…？
梨花｢…ま…こと…？｣
真琴｢梨花!!良かった！意識はある！｣
美音｢…嘘…零ちゃん…が…梨花さん…を…？｣
真琴｢美音！とにかく梨花をジョースター家に運ぼう！｣
美音｢あっ…う…ん…｣
…うちらは梨花さんをジョースター家へ運んだ…
神威｢梨花っ！良かった…！生きてて…！｣
梨花｢神威、真琴、心配かけてごめんね…｣
真琴｢ううん。梨花が無事でよかったよ｣
美音｢…んで、SHININGSTAR…どうゆう事？零ちゃんが梨花さんを攻撃したの？｣
《はい…私も今でも信じられません…けど…あの男性を見て少し話したら…急に…》
千亜希｢男性？｣
《…マスターがレオ様…と…》
…そいつが怪しいな…
美音｢…零ちゃん…｣
千亜希｢…レオ…か…でも何で様付け？｣
《そこは…私も分かりません》
梨花｢…レオ様は…零を操ったんだ…｣
傷だらけの梨花さんが来た…操った？
美音｢…じゃあ…そのレオってのを…殺せば零ちゃんは帰ってくる？｣
真琴｢美音？｣
千亜希｢美音ちゃん？｣
美音｢ねえ梨花さん、帰ってくるんだよね？殺せば帰ってくるんだよね？｣
梨花さんは後ずさる。何で？
美音｢帰ってこないの？ねえ？｣
千亜希｢美音ちゃん！｣
美音｢…千亜希…ちゃん？｣
…零ちゃんを返してよ…
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作者名：理想郷project製作委員会 x他3人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2018年6月8日 18時
