検索窓
今日:13 hit、昨日:0 hit、合計:1,695 hit

その91by歌詞無 ページ13

お願いだから美音ちゃんと零ちゃんを傷付けないで!

〖無駄だ。我の攻撃は止まらぬ。黙って眠っていれば良いのだ。〗

やめて!美音ちゃんと零ちゃんを傷付けたら許さないから!

〖諦めろ。〗

お願い…やめて…!

真っ暗な心の中でメサイアと会話していると美音ちゃん達が来た。

何…あれ…美音ちゃん…零ちゃん…なの…?

メサイア「ゼウス…!」

メサイアは零ちゃんを睨む。

零「……メサイア…!」

零ちゃんはメサイアを睨み付ける。

メサイア「神をその身に宿したか…。面白い…。」

美音「千亜希ちゃんを返して!」

美音ちゃんが叫ぶ。

メサイア「そんなに会いたければ…合わせてやる…!ただし…『敵』としてな!」

〖貴様が戦うのだ。さあ行け!『邪神メサイア』として戦うのだ!〗

目を開くと目の前に美音ちゃんと零ちゃん。

〖殺せ。〗

…ッ!?今のは…!?

〖目の前の人間を全て始末するのだ…。〗

…嫌だッ!

千亜希「美音ちゃん…零ちゃん…。に…逃げ…て…。」

美音「千亜希ちゃん…!」

ザンッ
美音ちゃんに黒い波動のようなものが当たる。

千亜希「ひひっ…。引っかかったァ!」

零「千亜希ちゃん…!?」

こんな事したくないのに…!勝手に…!

千亜希「あははッ!ほら!ほら!ほーら!」

次々に波動を飛ばす私の体。

ユージーン「やめろ!千亜希!」

千亜希「…邪魔。」

ドスッ
ユーさんの胸を大きな槍が貫く。

ユージーン「がはっ!」

千亜希「こんな…事…したくないのに…体が…勝手に動く…言うことを聞かない…!逃げ…て…!死んじゃう…前に…!」

涙を零して皆に言う。

零「千亜希ちゃん…!絶対に連れて帰るよ…!」

美音「見捨てたりなんてしないよ!」

頭上に迫る大量の槍。
ザシュッ
美音ちゃんと零ちゃんを傷付ける槍。

千亜希「きゃはははは…!!!!まぁただまされたァ!」

やめて…!お願い…!2人を傷付けないで…!

千亜希「ねぇ…なんで?」

美音「…?」

零「千亜希ちゃん…?」

千亜希「なんで…私を1人にするの…?」

皆何を言ってるのかわかってないみたいだった。

千亜希「美音ちゃんがいじめられてるのを助けた時も…零ちゃんが独りだったのを変えた時も…ずっとずっと私は独りだったよ!独りで悩んでたんだよ!」

美音「千亜希ちゃん…。」

零「やっぱり…千亜希1人に…任せすぎたんだ…。」

千亜希「こんなに辛いなんて…。だから…









死んで?」

次の話に続く!

その92by歌詞無→←その90by傀夢



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
設定タグ:合作 , 集団トリップ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:理想郷project製作委員会 x他3人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/  
作成日時:2018年6月8日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。