検索窓
今日:17 hit、昨日:0 hit、合計:1,346 hit

その212by歌詞無 ページ41

クロハ「なん……っだよそれ!?」

フラウィー「そんなもの…聞いてないよ!」

霞「だろうねぇ?だって今初めてあんた達に見せるんだから。」

焦ってるなぁ…まあ十戒には会ったし…知らないのかな?

クロハ「クソが…!」

飛びかかってくるクロハ。

霞「【隠す】…!」

クロハ「ッ!」

蛇の能力で姿を【隠】して斬りかかる。

霞「【醒ます】!」

ザシュッ

クロハ「がはッ!」

霞「スタンドと神器の二刀流の威力はどうかな?

そして〜次は何がいい?」

クロハ「甘ぇんだよ!」

霞「わっ…!」

クロハの背中から出た黒い蛇の群れに足をすくわれ、体制を崩す。

両手から離れたアヌビス神とテオ、それとポケットの中身が宙を舞った。

霞「…ッ!鏡…!」

私は背中から蛇の群れを出し、倒れ込む前に体を支える。

クロハの蛇の群れが襲いかかってくる。

私は叫んだ。

霞「ProntoCiao(もしもし)!イルーゾォ!

そこにいますか!?」

すると鏡の破片が光を放つ。

やっぱり。あの時話しかけたまま鏡の中にいたんだ。

光「霞!やれぇ!」

霞「わかってる!」

息を吸い、さらに叫んだ。

霞「マン・イン・ザ・ミラー!」

『あの時』もそうだった。私がこう叫べば…

イルーゾォ「俺のセリフだっての。」

彼はこう言って私の前に出る。

マン・イン・ザ・ミラーがクロハの攻撃を全て弾く。

クロハ「何っ!?」

きっと空中で攻撃が爆ぜたように見えたんだろう。

霞「信じてたよ。イルーゾォ。」

イルーゾォは振り返るとため息をついた。

イルーゾォ「その状態でよく言えるな。」

そう言い私の体を起こしてくれる。

霞「さんきゅ〜」

そう言ってタバコとライターを拾い、ポケットにしまう。

イルーゾォ「ほらよ。」

イルーゾォは鏡の破片を差し出す。

霞「Grazie(ありがとう)!」

鏡の破片を受け取り、ポケットにしまう。

そして床に突き刺さったアヌビス神とテオを引き抜き、再び構える。

霞「よっしゃ〜!やってやるぜぇ〜!

覚悟はいいか?私はできてる!」

クロハ「ケッ ガキが。」

霞「言うねぇ〜クソ蛇。」

睨み合い、再び幕を開けたラウンド2(戦闘第二幕)

さぁ、殺り合おうじゃないか。

Whether to kill or be killed(殺るか殺られるか)だ!

その213by歌詞無→←その211by歌詞無



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:合作 , 集団トリップ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:理想郷project製作委員会 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/  
作成日時:2019年1月7日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。