その206by歌詞無 ページ35
光｢兄ちゃん…！お願いだから目を覚まして…！
私は兄ちゃんと戦いたくない…！｣
昴｢嘘だよな。だって俺はお前と何度も戦ってる。｣
確かにそう…だけど…傷付けたくない…これは事実だよ…
光｢私はもう…兄ちゃんを…みんなを…傷付けないって決めたの！｣
光はスタンドを出し、先輩に飛びかかる。
昴｢はぁ…聞き分けの悪い妹だ。｣
昴先輩はそう言うとスタンドで光を殴り、世界樹に叩きつけた。
その衝撃で光は意識を失った。
霞｢……あーあ……やっちゃいましたね。先輩。
光を傷付けるなんて……どうなっても知りませんから。｣
昴｢殺意か。それを俺に向けることが何を意味するかわかってるのか？｣
霞｢わかってます。けど光は大切なので。
全力で守りたいと思います。｣
私は右手を掲げて叫んだ。
霞｢MyWorld!能力をフル解放!｣
《はい！》
髪色が黒から白のグラデーションになり、瞳が赤くなる。頬には鱗が浮き出る。
右腕が黒くて大きい『化け物』のものとなり、頭上にソウルが現れ、火が灯る。
服装が青×水色のドレスになり、左手には長い杖を持っていた。
MyWorldの左目にも同じ色の火が灯る。
霞｢蒼き友情の魔女・ブラインハルト
隠し事はなしで…しっかり戦いましょう？｣
殺意と怒りをこめて昴先輩を睨み付ける。
こんな事するのは…初めてあった時…5歳の時以来かな。
昴｢面白い。【覚醒】！｣
昴先輩の背後に現れた
着物も黒×水色になっていた。
霞｢Shall we dance?｣
始めようか。
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作者名：理想郷project製作委員会 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2019年1月7日 17時
