元気な子に恋をした【狗巻棘】

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真｢･･･という事で泊まるから｣

｢どういう事で？｣

って言うかみんな部屋近くでしょ、と言うとみんなはチッチッチッ、と舌を鳴らした

パ｢分かってないなぁ、Aは、｣

｢分かりたくないです。帰ってください｣

棘｢おかかぁぁぁ、｣

否定するとアイスのように倒れたと思ったらまたゴロゴロしだした棘。

｢もう！｣

真｢なら許せよ〜｣

｢んー、無理。｣

パ｢なんでだよ〜｣

｢ちょっと、理由が･･･｣

みんな、言うなよ？

理由ってのは、

ゴロゴロする棘が可愛いかったからww

言っちゃった･･･

｢まぁまぁ、いいんじゃない？別に？泊まっても？｣

口を尖らせながら言うとみんなの表情が一気に明るくなった。

パ｢今夜は宴だぁぁ〜！｣

｢うるさくすんなよ｣

真｢無理｣

｢無理｣

真｢無理｣

｢ﾑﾘ｣

真｢ﾑﾘ｣

棘｢すじこ？｣

｢どっちが早く無理って言えるか対決｣

パ｢何してんだ｣

｢わっかんね☆｣

棘｢ツナツナ｣

ここ開けてもいい？と言わんばかりの目で俺のロッカーを指さす

｢ﾑﾘ｣

真｢ww早すぎて聞こえんかったぞww｣

｢マジで無理。｣

さっき大急ぎで着替えたから結構ぐちゃぐちゃなんだよ！

｢無理無理辞めて。汚いから｣

パ｢へぇ、綺麗そうなのに？｣

真｢あぁw実は･･･｣

うっわ、説明しだしたよ！？この子！

え？待って、ヤダやだ。

恥ずかしいじゃん。

ﾑﾘﾑﾘ

ほらぁ〜！パンダなんてなんかニヤニヤしてるし、

棘は〜顔赤くね？大丈夫？

話聞くだけで赤くなるって･･･

今ここで俺が脱いだらどうなるんだろ、

タコになるとか？


･･･無いな









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