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ロボロは一番に届きやすい高さの競技に票を入れた。
Aは綱引きにしていた。
先生｢はいこれでけってーな。｣
後々恥ずかしくなり顔を少し赤くしているとこっちを見ていた美伽と視線があった。
美伽はとてもニヤニヤしながらこっちを見ている。
それを見ると更に顔が赤くなってしまうのが自分でも分かったので窓側を見ることにした。
あ、鳥
数日後･･･
今日は体育祭の前にある恒例の練習だ。
今のところ何かがない限り1位かな。
ちなみにロボロが選んだ今日は借り物競争だったで。
俺と同じ競技なのはコネシマだった。
kn｢おぉ、休憩までロボロのこと見るんか。ベタ惚れでしょーかw｣
とニヤニヤしながらこっちへ向かってくる。
その言葉を聞いた瞬間顔が赤くなった。
何言うてんねんこいつ。
コネシマは確かに顔面国宝やし運動がとにかく上手い。
せやから気をつけないといかんのや。
｢うるさい。違う｣
kn｢あれれれれれ？顔真っ赤やんけ！｣
｢こいつウザイ〜｣
kn｢否定せぇへんの〜？｣
ちょろちょろと身長高いくせに小さくなって周りで走っていくコネシマを退けながら
｢あ！ショッピくんや！｣
一年生が練習してる所を見ていると休憩時間なのかショッピくんが歩いていた。
こっちに気がつくと手を少し振りながらコネシマが居ることを確認した。
手振ってくれた！！
やった！！後でぎゅーしよ！！
するとショッピくんはポケットからスマホを取り出した。
今体育祭の練習中なんやけど･･･？
走ったら落ちるやん。
みんな多分教室に置いてきてると思うねんけど･･･まぁショッピくんやしな。
途中でゲームとかするんやろ。
知らんけどw
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作者名：早乙女 奏。 | 作成日時：2021年5月10日 23時
