＊トラ子のための妄想短編集＊ (ページ42)

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＊しめちゃん×ハロウィン＊ページ42

あなたside

寒くなってきましたね。

気温も...心も？

私の悩みは、

彼氏とご無沙汰だということである。

もう私には魅力を感じないのかもしれない。

元々ない魅力が、さらに無くなったのか。

辛いなぁ、わたし。

お風呂上がり、念入りに肌や髪の手入れをする彼。

お風呂上がりで暑いのは分かるけどさ、

上、なんか着ようよ。

「しめちゃん」

「湯冷めしちゃうよ」

龍「湯冷め？」

...まさか、湯冷めの意味知らないわけじゃないよね...

可能性あるけど。

「しめちゃん明日お仕事？」

とりあえず話を変える。

龍「おふー」

「お～わたしもだよ」

龍「じゃあ2人でゆっくりできるね」

ほら、
こういうの普通に言えちゃうような男なんだよ？

見た目とのギャップ。

龍「もしかして、今日ってハロウィン？」

「そうだね、ハロウィンだね」

龍「俺ね、Aにお願いがあるんだけど...」

「んー？」

話しながら自室へ入って行ったと思いきや、

前から今日のために買っておいたのがあるんだよねーと、

攻めたコスプレ衣装を手に持って登場した彼。

「え、なにそれ、」

龍「着てほしーなー」

「...着てどうするの？？」

もしかしてもしかして、

やっと長期レスに終止符？

龍「えー...イチャイチャする笑」

「じゃあ着る」

龍「ノリノリだね」

「しめちゃんとイチャイチャしたかったから」

素直に言うと、

着替える前なのに、抱きしめられる。

龍「いまからしめちゃん呼び禁止ね」

「...龍也」

龍「そう、よく出来ました」

頭を撫でられ、

龍「着替える前だけど、このままイチャイチャしちゃう？」

なんて、完全にちゃらしめちゃんが出てます。

この後は、この小説では書けないぞ←

＊作者から＊

七五三掛選手むずいな。