＊トラ子のための妄想短編集＊ (ページ41)

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＊のえさん×ハロウィン＊ページ41

あなたside

今日は待ちに待ったハロウィンナイト！

渋谷やらなんやらのパリピ達は、

きっとこの日が楽しくて仕方ないんだろうなぁ。

ノットパリピ勢の私には関係ナッシングーなので、

本日も帰りが遅いのえるくんよりも

先に寝ようと思います←

ごめんねのえるくん。

こんな私を好きでいてくれてありがとう。

大体、寝ちゃうから、たぶんのえるくんもわかってるはず。

と思ったけれど、

今日はいつもより帰りがはやいようで、

わたしがベッドに入ろうとすると、玄関のドアが空いた。

如「ただいま」

「...のえるくん？おかえりなさい」

如「A、まだ寝てなかった？」

如「間に合ったー笑」

間に合ったとは？？

如「今日なんの日だか知ってる？？」

「うん、ハロウィンだよ」

のえるくんに行事の話をすると、

毎回長くなるので(こら)

「わたしはハロウィンは平日だから」

如「たぶん日本人はみんなそうだよ笑」

「でも、どうしたの？のえるくんからそういうの言うこと少ないじゃん」

如「実はさ、」

と、手に持っていた紙袋を2つ床に置いて

如「これ着て欲しいなぁって思って」

如「どう？こういうの好きじゃない？？」

好きじゃない

.....わけじゃないのが本音だ。

「着てみたい！」

如「じゃあ、着替えておいで！」

現在22時。

わたしは

アリスのコスプレを着てみる。

如「かわいい！」

「え、ほんと？」

調子に乗って、猫メイドも着てみる。

如「それも似合うね(*´ω`*)」

わたしものえるくんも

めちゃめちゃコスプレを楽しんでいる。

のはお分かりでしょう。

如「でもさ、俺がこれしたかった理由はね」

「うん？？」

如「Aのこと、愛したいから。だよ」

「...え」

のえるくんの綺麗な手が

頬に触れて

如「久々だけど、いい？？...かな」

あまり求められないから、

そういうものだと思っていたけれど、

「のえるくんがしたいなら...」

如「ありがとう」

彼と、夜を超えるの。

そんなハロウィンナイトも、

渋谷のパリピくらい良いんじゃない？

＊作者＊

わたしのえさん書くの下手なんだよなぁ。

オチがへん。