＊トラ子のための妄想短編集＊ (ページ18)

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＊Shizuya.Y＊ページ18

あなたside

朝、目が覚めて

起き上がろうとすると

全身が痛い

あと、喉。

「喉痛い...」

閑也「あ、おはよ」

「おはよ」

閑也「声枯れてるし笑」

「閑也のせいだ」

閑也「いや、お前が煽ってきたのが悪い」

閑也「いたっ」

無言で背中叩いてやった。

「全身筋肉痛だから、動けない」

閑也「幸せな痛みだねっ♡」

「...」

閑也「そこはなんか反応しろよ笑」

「幸せなのはわかるけど、痛みが強すぎる」

閑也「痛みと～ひき～か～え～には」

「わたせや～しないさ」

「「ゆあーまーいしぇるたー」」

朝からゆっるく歌を歌ってると

閑也「てか、冷蔵庫何もなかったわ。」

あ、そうだ。

「昨日買ってきたやつ、玄関にそのまま。」

閑也「.....あ、そっか」

これも犯人はこいつ。

だって、ただいまーって帰ってきたら

いきなり抱きしめられて

むり。って言われて

いやいやこっちも無理なんですけど。

ってなって、結局夜色々やってたら

朝になって、全身と喉がいたい

そー、つまり、察してください←

閑也「忘れてたわ笑」

「豆腐とかやばそう」

閑也「まず野菜類だろ」

「あ、そっか」

閑也「まぁいいや、もったいないから今食べちゃお」

「明日の分はまたあとで買いに行けばいっか」

閑也「よし、決まり」

閑也って、

案外マイペースなところあるから

結構落ち着くんだよなぁ笑

閑也「また、ぼーっとしてると」

「あ、さすがにやだよ？」

閑也「わかってるしそれくらい」

「笑」

なんだかんだ、幸せだなぁ...なんて

口にはしないけどね

＊作者から＊

これは完全に

閑也くん観察日記である

(うみんちゅ観察日記を、読んでくださってる方なら伝わるはず)