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A視点
上杉と呼ばれる生徒に目を戻せば先程までキックスクーターに乗っていた武田がいた。
武田「てめぇも銀杏高校だったとはなぁ上杉」
上杉「僕は嬉しいよ、武田」
伊達「これはこれは田舎者の皆さん」
武田、上杉「「黙れ」」
当たりが強いな。
みやび「ライバルだったお2人が、凄いグループショット…！錠跡さんは行かれないのですか？」
『Aでいい。まず、吾は彼奴らの事を全く知らぬからな』
みやび「そうですか…」
何故そのように悲しそうな顔をするのだ？
みやびは落ち込んだかと思えばまた顔を上げ違う方を向き声を上げた。
こやつのテンションには着いていけそうにないな…。
みやび「あれはきっと明智光秀！」
指さす場所には怖いです…と木陰に隠れる生徒。
臆病者と言う訳か。
だとしたら何故この様な学校へ…？
すると3人の元に誰かがまた加わった。
「入学式も終えず戦とは実に早慶」
みやび「あれは天才軍師と呼ばれた、黒田官兵衛！」
黒田「楽しみは後に取っておく程、旨みが増す」
若干低めの生徒だ。
いやはや特進クラス、面白くなりそうだな。
武田「おもしれぇじゃねぇか」
伊達「…誰だ？」
武田「武田」
黒田「黒田」
伊達「伊達だ」
上杉「…上杉です。では、行きましょうか」
4人、と明智と呼ばれた生徒を戦闘にジャージ軍団と校舎の方へ歩いていった。
しかし喉が乾くな…水場は何処にあるのやら。
みやび「これは一体どういう事とな…」
驚くみやびを放って置くかの様に入る放送。
《全生徒の皆さん、これより入学式を行います。ホールに向かいなさい》
『すまない、少し水場を探してくる。喉が乾いてしまった。』
みやび「分かりました！私と秀吉くんは先にホールに向かって置きます！」
『そうしてくれると助かる』
吾らは全く反対の道を歩き始めた。
しかし一体何処にある。
歩いても歩いても見つからん…。
「え、お前何してんだ！？」
『ん？おお、なんだそなた』
「何だはこっちのセリフだ！とりあえず戻ってこい！」
随分派手な格好をしておるな…。
「お前、名前は？」
『錠跡Aだ。そなたは？』
前田「俺前田利家。お前いきなり正門から出て帰ろうとしただろ！」
『たわけ。吾は水場を探しておったのだ。』
前田「正門の外に水場はねぇよ！！」
前田はそう言って水場、ホールまで案内してくれた。
意外と良い奴だな。
ホールに入ればソワソワしているみやびが。
もうみな集まっておったのか
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さら - このお話も凄く大好きです！！上杉くん推しにして欲しいです！！上杉くんのお話少ないで！！いつも更新楽しみにしてます！！ (2022年9月7日 0時) (
レス) @page11 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
琉闇(プロフ) - 可愛い、！！夢主ちゃん可愛い！神だぁ、 (2022年8月29日 5時) (レス) @page22 id: e6fba14b0d (このIDを非表示/違反報告)
ふゆう - とっても面白いです！ (2022年8月24日 7時) (レス) @page10 id: 34f774734d (このIDを非表示/違反報告)
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