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A視点
すると階段から降りてきたのは何とも見慣れた派手なやつ。
前田だ。
伊達の方は毛利が助けに入っていた。
秀吉「もー遅いわ！何しとってん！」
前田「ずーっと見とったがや！」
長い棒を駆使して秀吉からジャージ軍団を引き離す。
…中々に面白い戦い方をするな。
伊達「Thank you」
毛利「うむ」
伊達「うむじゃねぇわ、遅いわ！」
毛利「助かったから良いだろ！」
何言い争いをしておるのだたわけ…。
その隙にジャージ軍団が攻撃を仕掛けるも片手で止められた。
適うわけないよな。
伊達「よし行くぞ」
毛利「うむ」
みやび「あのお二人が？」
いつの間にかみやびが帰ってきておった。
信長、本多もおる。
…何故本多は竹など持っているのだ。
みやび「お二人も味方につけるなんて流石秀吉くん！人たらしと呼ばれる程のコミュニケーション力」
あっという間に加藤以外が倒され、ホールで秀吉は加藤を呼んでいた。
上杉「どうする加藤、これが旗印戦だぞ。お前も誰か味方に引き入れなければこの勝負、絶対に負ける」
加藤「味方なんか要らんくさ。駆け引き、陰謀、一切無し！！それが俺の生き方くさ！！」
そう言ってホールへと向かった。
信長も気づけば行こうとしている。
『みやび、行くぞ』
みやび「え？え？」
混乱気味のみやびを連れて信長の後を追う。
ホールの2階で最後を見るのだ。
空気は一触即発。
すぐにでも喧嘩が始まりそうな予感がしていた。
手すりにもたれ掛かり、頬杖をついて見る。
前田「四対一で、よく来たな！」
加藤「時間がなか。とっととやるくさ」
伊達「貴様の美意識はカッコイイが、それじゃあ勝てん」
加藤「ごちゃごちゃうるさいくさ！本当は俺にビビッとんじゃなかとね？」
毛利「あ？」
加藤「あんた達は全員手負い！そいで本当に俺に勝てると思っとうとか！」
腰を低くしてまさに武術で戦う様になる。
後ろのヤジたちがうるさいが。
彼奴ら、特進を妬んでいたのではないのか？？
「秀吉！この卑怯もんの猿が！」
…卑怯者、か。
秀吉にそんな事など1度も思った事がない。
ま、仕方ないだろう。
ふと秀吉を見れば何か悩んだような顔をしておった。
伊達「私1人で十分だ」
秀吉「…待て」
伊達「なんだ」
秀吉「…俺にやらせてくれ」
伊達「は？何を言っている？」
決心がついたか。
みやび「どういう事でしょうか…？」
信長「見せてみろ、秀吉」
これは、ただならぬ予感がする。
楽しみだ。
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さら - このお話も凄く大好きです！！上杉くん推しにして欲しいです！！上杉くんのお話少ないで！！いつも更新楽しみにしてます！！ (2022年9月7日 0時) (
レス) @page11 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
琉闇(プロフ) - 可愛い、！！夢主ちゃん可愛い！神だぁ、 (2022年8月29日 5時) (レス) @page22 id: e6fba14b0d (このIDを非表示/違反報告)
ふゆう - とっても面白いです！ (2022年8月24日 7時) (レス) @page10 id: 34f774734d (このIDを非表示/違反報告)
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