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A視点
"やっぱ無理。価値観合わないや"
"なんなのあの喋り方。かっこいいとでも思ってんのかね。きっしょ"
"誰が本当に友達だなんて言った?勘違いしないでくれる?"
その言葉だけでも、吾はとっても救われる。
『嗚呼…前田、上杉此処まで運んでくれた事に感謝する』
上杉「分かっていたんだね」
前田「お前意識手放してんのによく俺らだって分かるな」
『此処にいるという事と、意識を手放す直前に数珠と紫の派手な服が見えた。数珠は上杉しか付けておらぬし、紫の派手な服は前田しかおらぬ』
前田「何処まで見てんだよ……」
信長「A。何故無茶な真似をした」
『助けなくてはいけないものを助けずどうする？』
信長「は、そうか」
それよりも吾は教室に戻りたい。
『もう戻らぬか？』
秀吉「えっ動いても大丈夫なん？」
『少し痛む程度だ。自然と治る』
それに午後の授業くらいは出なくては。
みやび「それでは戻りましょうか」
教室に戻り、扉を開ければ皆の視線がこちらへ向く。
明智「Aさん！よかったぁ…」
『おお。心配かけてしもうたな』
黒田「こっちはヒヤヒヤしたと言うのに、全く…」
その後も大丈夫だったか聞かれた。
話によると、吾がやられるところから全て映像が映っていたらしい。
あの様な醜態が映ってしまっていたのか。
『…？武田、その様子じゃあ負けてしもうたのか？』
伊達「いや武田は勝ったぞ」
では何故あのように落ち込んでいる…？
『何か吾が気を失っている間にあったのか？』
武田「……いや、特にねぇ。てかお前頭…」
『少しガンっとな』
武田「随分丈夫な体だな」
そう言って笑った。
なんだ、そこまで落ち込んではおらぬのか。
みやび「この後の授業、大丈夫ですか？」
『特に問題はない。ただすまないが、その前の授業何を教わったかだけ教えてもらいたい』
みやび「勿論ですわ！」
秀吉「何にせよ！Aちゃんが元気になってくれてめっちゃ嬉しいわぁ！！」
『お、わ…！秀吉、急に抱きつくのはやめろ』
明智「その割に顔が真っ赤ですが…」
『何か言ったか？』
明智「いえ、何も…」
この時気づいておけばよかった
〜一話完〜
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さら - このお話も凄く大好きです！！上杉くん推しにして欲しいです！！上杉くんのお話少ないで！！いつも更新楽しみにしてます！！ (2022年9月7日 0時) (
レス) @page11 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
琉闇(プロフ) - 可愛い、！！夢主ちゃん可愛い！神だぁ、 (2022年8月29日 5時) (レス) @page22 id: e6fba14b0d (このIDを非表示/違反報告)
ふゆう - とっても面白いです！ (2022年8月24日 7時) (レス) @page10 id: 34f774734d (このIDを非表示/違反報告)
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