チャンス ページ25
撮った写真を画面で確認する。
カ「ほら、これ見て。Nのにやけ顏」
K「ヒョンめっちゃにやけてる！！！」
N「やー！見ないでー！」
本当ににやけてる…(笑)
カメラマンさんが次々に画面を変えるから、パラパラ漫画みたいにNさんのにやけ顏が動く。
頑張って唇を噛んで耐えてるけど、結局にやけるシーンもあって、笑いを堪えるのに必死でしたよ…(笑)
N「あー、本当恥ずかしい！」
HK「Nヒョンおもしろすぎ！」
HB「少しは耐えてくださいよ〜(笑)」
N「うるさいやい！」
今はグループ撮影で、VIXXのメンバーさんたちが半分に分かれて撮影を行ってる。
(今のうちにあの紙渡しちゃおうかな…)
自分の鞄の中の紙を取りにいって、再び元の場所に戻ると、ホンビンさんとヒョギさんがいなくなっていた。
「あれ…？他の2人は…」
N「あ、なんか飲み物取りに行っちゃいました…」
ということは2人きり、ですよね…
早いとこ渡しちゃいたいけど、タイミングが…
N「あの、すいません、俺のせいで撮影長くなっちゃって…」
「あ、全然平気です、すごく面白かったし…(笑)ふふっ」
N「いや、だって、すごく綺麗だから…
本当に天使っているんですね」
真っ直ぐ私の目を見つめる彼の眼差しに、不覚にもドキッとした。
(Nさんって小顔だなあ…少し色は黒いけど、目もキリッとしてて…)
N「そ、そんなに顏見ないでくださいよう…照」
知らない間に彼を見つめてしまっていたらしい。
顔を逸らす彼の耳はほんのり赤い。
「あっ、そうだ、これ…」
例の小さなメモを渡す。
「これ、私の番号です、こないだ教えられなかったので…」
N「えっ！覚えててくれたんですか！？」
「えっ？ああ、まあ…」(ヒョギさんに言われて思い出したけど…)
N「うわー！嬉しいなー！ありがとう！
あ、ごめんなさい！急にタメ口で…」
「あ、大丈夫です。むしろ私の方が年下なのでタメ口で…」
N「…そう？(笑)
じゃあタメ口にしちゃおーっと！うわー、嬉しいなー！あとで連絡するね！」
「はい」
N「んふふー」
Nさんは私が渡した紙を見ながらニコニコ笑ってる。
そんなに嬉しかったのかな…
なんだかこっちまで笑っちゃう。
→
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ちょんはんへ(プロフ) - 安芸＠笠松さんのレッグになりたい(^q^)さん» ご指摘ありがとうございます！ (2014年3月28日 21時) (
レス) id: 2b143953dd (このIDを非表示/違反報告)
安芸＠笠松さんのレッグになりたい(^q^)(プロフ) - たしか...実際にいる方々ですよね、登場人物。実際にいる方が登場人物として出る際は、オリジナルフラグを外さないといけませんよ(´・ω・`)? (2014年3月28日 20時) (携帯から) (レス) id: e2044727cb (このIDを非表示/違反報告)
ちょんはんへ(プロフ) - 隅レオさん» 「似た者同士」にもコメントしてくださった方ですよね！いまレスのやり方知りました（笑）わざわざありがとうございます〜〜！すごく励みになります(；ω；)これからも頑張ります！ (2014年3月17日 23時) (レス) id: 2b143953dd (このIDを非表示/違反報告)
隅レオ - 素敵です！！「似た者同士」も愛読させていただいてました！作者さんの書く小説の雰囲気がとっても大好きです(^○^)livearch楽しんできてください！！ (2014年3月17日 22時) (レス) id: d54ea01e76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょんはんへ | 作成日時：2014年3月13日 0時
