【HQ】オオカミの群れに放り込まれました。3

第八十五話 ページ2

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「じゃあ次は研磨先輩で!」

「..え、やだ」

「お願いしますううう..」

「や、やだ...」

「研磨先輩ぃぃぃ大好きですぅぅぅ」


なので教えてくださいいい...と手をギュッと握る。

研磨先輩の好きなタイプはどうしても知りたい。
だって大好きな先輩だもん。
それに..研磨先輩の好きなタイプにちょっとでも近づきたい(注:恋愛感情はありません)


想いが通じたのか、



「わ、わかった...から、手、..離して..」

「ほんとですかっ!?研磨先輩大好きです!!」



教えてくれるらしいので、テンションがあがります。


抱きついたけどそっこー他の奴等に剥がされた。
...髪サラッサラだったしいい匂いしたなぁ(変態)



「で!どんな人がタイプなんですか!?」

「.....お、」



研磨先輩はぷいっ、と横をむいて、



「...俺のことを大好きって言ってくれる人」



と言った。



「へぇ!!じゃあ誰でもチャンスありますね!!私これからも研磨先輩にいい続けます!!」

「....ばか」


可愛いなおい。

研磨先輩にはきっと負けているいろいろと。
辛い。でも研磨先輩だ。許そう。
....今度買い物付き合ってもらおう。



「じゃあーー..次はツッキーね!」

「は、嫌だけど」

「ショートケーキ一個追加でどうかな??」

「...っ、..いいよ」

「(大園並みにチョロい大丈夫か?)」



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まだ続きます。

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