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Aside
目黒くんは福岡に行ってしまった。たった2日とか3日とかなのにめちゃくちゃ寂しい。遠く行っちゃった気がする。
『あーー、暇な土日だな〜』
スマホを触ってゴロゴロすることしかできない。
そんな時だった。
"Aくんー、ご飯行かない？"
そう、樹くんからメッセージが来たのは。
"目黒くんに返信するなって言われてるんです"
"もうしてるじゃん"
"いーじゃんご飯だけ！お願い！"
えぇ、どうしよう。ご飯だけ……いいのかな、でも普通にご飯行くだけだしね。……いやいや、だめでしょ、
"目黒くんとの約束破っちゃうんです"
"だーいじょうぶ！なんもしないし"
あ、これ絶対樹くん引かないやつだ。もうどうしよう！目黒くんどうしよ〜！！
田「ほんとに来てくれたんだ〜」
『絶対樹くん引かないと思ったので』
田「あは、さすがスト担。俺のことわかってるね」
結局来てしまった。ごめんね目黒くん。でもただご飯食べるだけだし、何より樹くんだし。
田「実はさ〜、今日もう1人呼んでんだよね」
『もう1人、ですか？？』
誰だろ、俺またジャニーズさんと会っちゃうの？なんか申し訳ないんだけど？
田「あ、着いたって」
その数分後、個室のドアが開き、誰かが入ってくる。
それは、
『………っは、』
松「………？？どちらさん？？」
紛れもない俺の推し、松村北斗だった。
『っ、ちょ、あの、樹くん、帰ります、』
田「だめだよ、せっかくのいい機会じゃん！」
松「ん？話が見えてないんだけど、俺だけ？？」
待って喋らないで、こっち見ないで。ほんとに心臓もたないから。
田「この子はー、渡辺翔太の弟くんでーす」
松「しょっぴーの弟さん？」
松村くんがこっちを見てる。見てるのに目を合わせられない。
『すみません、俺、帰ります、』
松「え、ちょ、あの」
ここにいたら俺確実に死ぬ。なんかいい匂いするもん無理だ。とりあえず離れないと。
松「ちょ、ちょっと待ってください」
がし、
そう、腕を、掴まれた。
『へぁっ！？あ、あああ、あの』
田「Aくんね、北斗のこと好きなんだよ」
松「あら？ファンなんですか？」
『いやもうほんと、見れないんで、』
てかさっきから手掴んだまんま！！！やめて！！！死ぬから！！
そうやって、ずっと目を逸らしていると。
松村くんに顔をのぞき込まれた。
『っあ、』
そっからの記憶はない。
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おめめ(プロフ) - ぽぽさん» またやってしまった。すみません教えて下さりありがとうございます！！ (6月23日 1時) (
レス) id: 1e969f37da (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽ - オリ/フラついてますよ〜💦 (6月23日 0時) (レス) id: 8fec33f08b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おめめ | 作成日時：2023年6月22日 20時
