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*
「え、付き合ってないよ。どうして？」
「なんとなく。」
「そっか。」
また沈黙。
はるの考えている事は相変わらず分からない。
この流れで仲直り、と思ったけどやっぱり難しかった。
「こっち終わったよ」
「ありがとう！
もうあとここだけだし、私がやって帰るよ。
手伝ってくれてありがとう」
極力平然を装ってそう伝える。
これ以上この気まずい空気の中にいるのは正直しんどい。
「いいよ、2人でやった方が早いでしょ？」
「ここ、同じようにしたらいいの？」
と、はるは私の正面に座った。
「あ、う、うん。お願い…」
本当に、何を考えているんだろう。
もしかしてここまで気にしてるのって私だけ？
話しかけたら割と普通に会話出来たりする？
なんて話しかけよう…？
文化祭楽しみだね？
最近どう？
この間はごめんね？
どうしよう、分からない。
なんて考えていると″ ぎゅるる ″と、決して可愛くはない私のお腹音が教室に響いた。
「……お腹、空いたね」
「私は別に(笑)」
「そっか…」
「パンあるけど食べる？」
「え、いいの？」
「うん、Aが好きなやつ。(笑)」
そう言ってはるはカバンの中から、よく私が食べているメロンパンを取り出した。
「A、この間は言い過ぎちゃってごめん」
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まいやん(プロフ) - 更新お疲れ様です！いつも楽しみに読ませていただいています！これからもご自身のペースで頑張ってください！ (2022年8月8日 17時) (
レス) id: 9a00c406d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴぇ | 作成日時：2022年8月1日 19時
