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地味に休み時間に他のクラスに入るの初めてだ。
校則的にダメではないっぽいけど、なんとなく暗黙の了解みたいな感じで他のクラスに入る人は少ない。
「うぃ、ただいま〜ん」
「慎太郎コーヒー牛乳買ってきてくれたー…って、Aじゃん。なにしてんの？」
「なんか慎ちゃんに連れられてきた」
慎ちゃんに連れられて来たのは黒板から見て1番右後ろ。
机に座るでもなく床に胡座をかいたり、壁にもたれかかって座る彼ら。
大我と、知らない男の人2人。
物腰柔らかそうな印象の人と細くてちょっとだけガラの悪そうな人。
「ふぅん」
「ん？今大我Aって言った？」
「あ、梶田Aです」
私の名前に聞き覚えがあったのか、片方の男の人が反応した。
「君がAちゃんなんだ」
そしてそれに便乗するようにもう1人も私に興味を示した。
「ちょっと樹、A困ってるから」
「ふふ。ごめんごめん、俺田中樹ね。
俺とも仲良くしてよ」
「俺�眞詫ジ磧�よろしく」
「よろしく…」
大我が声を掛けると2人とも自己紹介をしてくれた。
なんかまた友達できちゃった。
というか、なんで私の事知ってたんだろう。
「そういえば慎ちゃん、会わせたい人って…」
「あぁ、樹達のことだよ」
「なんで？」
「俺らと仲良いから紹介したくて！」
「おぉ…」
考えがあまりにも陽キャ。
はるも一緒の時だったら良かったのにな…
なんて思っていると、大我は察したかのように声を掛けてくれた。
「今度、工藤も紹介しないとね」
「うんっ」
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まいやん(プロフ) - 更新お疲れ様です！いつも楽しみに読ませていただいています！これからもご自身のペースで頑張ってください！ (2022年8月8日 17時) (
レス) id: 9a00c406d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴぇ | 作成日時：2022年8月1日 19時
