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*
「んー、難しいね。
でも関わり切ろうとしても、工藤はAの事大好きだしそうはいかなそうな気もするけど」
「うん、実は私もそう思う。
まぁ、そもそも関係切りたくはないんだけね」
なんで由美ちゃんははるとの関わりを絶つことを私に勧めるのか、理由が知りたい。
何かあるのかすらも知らないけど。
そもそも入学から今まで仲良くしてくれた親友と、何も知らない状態で関わりを無くすなんてそんな悲しい事はできない。
「なんで2人はそんなに仲良いの？」
大我からの質問は、私に対するとても素朴な疑問だった。
「ごめん、答えにくいか。
なんかさ、確かに親友ってなったら仲良いのは当たり前だろうけどさ、Aと工藤って常に2人きりで一緒にいるイメージあるというか」
「あぁ、言いたい事は分かるよ」
なんでこんなに仲が良いのか、
正直そんなの私にだって分からない。
入学した当初は席の近かった由美ちゃんとだって一緒にご飯食べたりしていたし、由美ちゃん以外とも話したり沢山していたはずなのに、
いつの間にかいつも一緒にいるのははるだけになっていた。
まぁ、女子ってそういつもんだろうし、
それにはるの事は大好きだし、常に2人きりだろうが不満がある訳ではない。
「んん…好きだからかな？普通に」
「まぁ、そりゃそうだよな。ごめん変な事聞いて」
「いや全然」
理由になっているのか分からないけど事実だし。
「で、大我だったらどうする？」
「俺だったらかぁ。超ムズい」
「だよね(笑)」
やっぱり難しいよね。
当の本人ではない大我からしたら余計難しいだろうに。
「でもさ、他人に言われて切れる縁だったらその程度だって事じゃない？」
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まいやん(プロフ) - 更新お疲れ様です！いつも楽しみに読ませていただいています！これからもご自身のペースで頑張ってください！ (2022年8月8日 17時) (
レス) id: 9a00c406d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴぇ | 作成日時：2022年8月1日 19時
