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「へぇ、じゃあ1個下なんだ！」
「そうなんすね。もっと年上かと思ってました…」
「ちょっと、それどういうこと…(笑)」
「あ、いやそんなつもりやなくて！大人っぽいなと思って…」
急いで戻って来ると、女性はまだ洗濯を回してなくて、どうやら俺の事を待っていたみたいやった。
同じタイミングで選択を回して自己紹介がてら世間話をした。
「あそこの大学かぁ…」
「知り合いおったりするんですか？」
「何人かね？高校の同級生とか。
さすがに一個下は知らないけど」
「へぇ…」
人見知りな俺に反して、彼女はとても明るくてフレンドリー。
かと言ってすごくグイグイ来るタイプでもなくて、なんと言うか、とても接しやすい。
こういう人好きやなって思った。
「そういえばお名前聞いてもいいかな」
「小瀧です」
「小瀧くんね。」
「ぅっす」
…。
あ、名乗ってくれる訳ちゃうんや。
「あの、貴方は」
「あ、私？佐藤です」
「佐藤さん。」
「んふふ、はぁい」
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作者名：ぴぇ | 作成日時：2022年7月6日 18時
