今日:10 hit、昨日:12 hit、合計:304,777 hit
小｜中｜大
89話 ページ40
*
｢きょも、心の準備いい？｣
｢う、うん｣
そんなに？そんなにやばい話？
怖いから焦らさないで早く話して欲しい。
｢きょも、絶対怒らないでね…？｣
｢……場合によるけど、まぁ、うん。｣
俺と樹の間に、これまでに無いくらい緊張感が走る。
｢Aに、きょもがヤれなくて悩んでること言っちゃった｣
｢…は？｣
｢だから、Aに｣
｢いや聞こえてる、え、どういうこと？は？｣
｢いや、あの｣
｢なんで！？あなた、馬鹿なんじゃないの？！信じられないんだけど！｣
最っっっ悪。
最悪すぎる。なにそれ、俺がそれ目的の奴だと思われてるの？だから避けられてるの？
でも嫌ではないって、言ってたんだよね…？
｢いっや、本当にごめん！！
でもこれにも事情があってね？ふざけて言ったわけじゃないし、もちろんオブラ〜トに包んで伝えたし……｣
本当に申し訳なさそうな樹。
事情があるのは間違いなさそうだし、話を聞いてみないと分からないからね…。
｢全部話聞かせて｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1476人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
hinata - すごく面白いです 更新楽しみにしてます (2021年5月29日 16時) (
レス) id: ad3093d701 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぴぇ | 作成日時：2021年5月29日 15時
