検索窓
今日:17 hit、昨日:2 hit、合計:38,232 hit

70-2 ページ31

『ちょっと、私まで!?』

「ボーッとしてるからだよ…」

『何気にスキップされてるし!!!』

ギャーギャー騒ぎながらUNOをしてあふ6人に、切島は「にしても…」と言う

「あの6人…学年上位トップだと思えねぇ」

「普段馬鹿騒ぎしてるクセに…!」

ワナワナと震える上鳴

『ちょっと、ヒロくん』1/21学年1位

「あはは…」学年3位

「なら、俺は萩原を飛ばすぞ」学年2位

「はぁ!!?」学年6位

「うおっ、俺か」学年5位

「んじゃ、ゼロ飛ばし」学年4位

全く終わりの見えないUNOに、音風は『私海賊王の1抜け』とカードを出した

「「はぁ!!!?」」

「何気に全部出してる!!」

「あ、俺っち2抜け!」

「順番で俺3抜け」

「僕は4抜け」

「5抜け」

「え、俺最下位?」

『今日のお昼ご飯代はヒロくんの奢り〜!』

教室のドアで嬉しそうに言う音風に「えぇっ!!?」とヒロが慌てて追いかける

「待ってよ、それ決めてなかったくない!?」

「ヒロ、してやられたな」

「んじゃ俺、自販機で飲みもん買ってから行くわ」

「俺のは甘いのね」

「俺はオレンジ」

「おー」

「ちょっと音風ちゃん!!?」

音風を追いかけていくヒロ

「あいつら、ホントに学年トップなの?」

上鳴のそんな言葉はクラス一同が思った


ー食堂ー


「普通科目は授業範囲内からで、まだなんとかなるけど…演習試験が内容不透明で怖いね…」

「突飛なことは、しないと思うがなぁ」

『あ、ヒロくんありがとう〜』

「音風ちゃん、もう奢らないからね?」

『じゃあ、次はレモンパイの…』

「話聞いてた!!?」

緑谷達の隣の机で昼食をとる音風達

「普通科目は、まだなんとかなるんやな……」14/21

「1学期でやったことの総合的内容」17/21

「とだけしか、教えてくれないんだもの。相澤先生」7/21

「戦闘訓練と救助訓練、あとはほぼ基礎トレだよね」14/21

「あ、コラ萩原!!! 人のカツ食ってんじゃねぇ!!!」

「やっぱり、ランチラッシュうま」

「聞いてんのか、コラ!!!」

ギャーギャー騒ぎながらも黙々と昼食をとる降谷が「うるさい」と2人の頭を殴った

70-3→←70話 期末テストの勉強



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
34人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:サッカーバカ | 作成日時:2019年2月9日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。