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本当に、本当に月日は流れた
毎日、毎日
同じことが繰り返されるだけなのに、それなのに、目まぐるしく変わる日々
日々喧嘩に明け暮れているルフィとエース、ルーン
私は争い事は嫌いだし、強くなるならまずは泳げるようにならないといけないから、夏になれば必ず3人で海に行った
そして、そんな季節も巡り巡って…
7年が流れた
ｷｭｯ
「っし！これで準備完了、と」
「エース、準備できたか？」
「おう！ルーンは？」
「できてる」
7年が経った今、私とエースは17、ルーンも17になった
『エース、ルーン、出航の準備できてるよー』
「おう」
「あぁ」
「しっかし、一緒に行かなくていいのか？ルーン」
「男の旅だったら、エースとの方がいいだろ
それにお前…………問題ごと起こしそうで心配だしな」
「おい」
『ふふふ…』
この7年で、エースとルーンは気の合う仲の良い友達になった
だから、一緒に海に出るんだ
「ティラ、お前は一緒に来なくていいのか？」
『うん。私も一人旅がしたいし、なにより…エースの問題行動から解放されるから』
「お前もかよ」
鼻をつまんできたエースに、『気をつけてね』とオレンジ色のテンガロンハットを被せると「おう」と微笑んでくれた
「エース君、ルーン君、気をつけてね」
「はい」
「おう」
「エース、気をつけろよ!!」
「おう」
私の身長よりも大きく成長したルフィは、エースとルーンの見送りで微笑んだ
昔の泣き虫ルフィはもういない
今じゃ逞しい男の子だ
「頑張れよー!! エース〜〜〜〜」
「待ってろ、すぐに名を上げてやる!!!」
『気をつけてね〜〜〜〜!!!!』
ブンブンと手を振り、2人の出航を見送る
「はは!! まだ手ェ振ってる!!」
「まったく………」
『気をつけてね、2人とも』
遠くなっていく2人の姿を見つめながら、またどこかで会える日までその時まで元気でいてほしいと願った
「さて、明日はティラちゃんね」
『はい』
2人の見送りが終わり、ダダンさんの家まで歩く中、マキノさんが言った
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さっちゃん(プロフ) - サボ推しで小説拝見しました。休む時間必要だと思いますのでゆっくりでいいですよ。 (2022年12月22日 9時) (
レス) id: 6ccc21148d (このIDを非表示/違反報告)
Rain - この作品好きです！最近またONE PIECEにまたハマりましてサボが大好きなんです！！無理のない程度で更新頑張ってください！ (2020年7月23日 12時) (レス) id: 3d2006b17f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年4月28日 18時
