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『ゲホッゲホッ』
「よし!! 切れた!!」
ガラスの破片で縄を切って、なんとか脱出できた
「熱ィ!!」
「とんでもねェモンに巻き込まれた!!」
『ルフィ、大丈夫？』
「ウ…!! もう逃げられねェよ!!」
「泣き言言う奴はおいてくぞ!!!」
「ウ!!」
『エース!!』
言い合いをしている場合じゃない
なんとか外に出れば、すでに火の海だった
「ゲホ…息が苦しい…」
『エース…』
「なんとかなる!! おれがついてる」
『…………うんっ』
まだ未知が残っている場所を走り抜けると、目の前がガラガラと崩れた
『エース!!』
「大丈夫だ!!」
「ゴミ山のおっさん達、うまく逃げたのかな…!!」
「人の心配してる場合か!!!
ここがどこかもわからねェ」
「ルーン、大丈夫かな…!?」
「アイツならきっと大丈夫だ…！」
ゴオゴオと燃えるがれきにどうするかと悩んでいると
「誰が逃げていいと言った、悪ガキ共がァ!!!」
「え!!?」
「ブルージャム!!!」
『なんで…』
「とっくに逃げてるはずじゃあ…………!!」
火事を起こした張本人がなんでまだこんなところに…
「まさかの大ピンチだ
人間てのァ、おかしな生き物だな
不幸もどん底まで来ると笑っちまうよ」
「ティラ、ルフィ行くぞ」
エースに手を引かれて走ると、「逃がすなァ!!!」と目の前に海賊が立ちはだかってきた
「共に仕事をした仲間じゃねェか、おれ達は
死ぬ時ァ一緒に死のうぜェ…!!
貯め込んだ財宝の場所をまだ吐いてくれてなかったな
この火で燃えちまう前におれ達がもらってやるから
さァ、場所を言え!!」
「命が危ねェこんな時に財宝!?」
ブルージャムは、「教えてくれるんだな？」と言った
「バカ言え、あの宝はなァ!! エースとサボが…」
「………………わかった、教える」
「エース!!」
『あれは、エースとサボが長い時間かけて集めた海賊貯金なんだよ!?』
「サボもわかってくれる!!
今はお前らの…今はおれ達の命が大事だ!!!」
エースはブルージャムに財宝のありかを教えたけど、ブルージャムは、私とルフィ、エースを拘束した
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さっちゃん(プロフ) - サボ推しで小説拝見しました。休む時間必要だと思いますのでゆっくりでいいですよ。 (2022年12月22日 9時) (
レス) id: 6ccc21148d (このIDを非表示/違反報告)
Rain - この作品好きです！最近またONE PIECEにまたハマりましてサボが大好きなんです！！無理のない程度で更新頑張ってください！ (2020年7月23日 12時) (レス) id: 3d2006b17f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年4月28日 18時
