25話 日常 ページ2
「ルーン、サボ、ルフィ、エース、お前ら風呂先に入っちまいな」
「「おう」」
「わかった」
ルーンがダダンさんの家に住み始めて1週間
私と一緒になって家の手伝いをしてくれるルーンは、「家主に世話にならからな。当たり前のことだ」と言いながら、いつも手伝ってくれる
ダダンさんが泣いて喜んでいたのは、まだ記憶に新しい
「しっかし、ワノ国の出身だってねぇ…」
「ルーンも忍者だから音がねェな」
酒盛りの場に酒を持って行って、おつまみ出して、てんやわんやの中、ひょいっとお酒を乗せたお盆が奪われた
『ルーン』
「ティラ、大丈夫か？おれも手伝う」
『ありがとう!! じゃあそれを向こうの方に持っていってあげて！』
「わかった」
てててて、と走っていくルーンと入れ替わり立ち替わりにおつまみやお酒を出して、みんなが酔い潰れるまで走り回った
『ルーン、ありがとう。すごく助かった!!』
「別にいい。…ティラは毎晩ああしてたのか？」
『ううん。ダダンさんが宴だっていっていう日だけかな？その間に、3人をお風呂に入れてみんなが酔い潰れたりした後に片付けしてお風呂入って寝る感じ』
「…大変だな。これからは手伝う」
『ありがとう。お風呂入ってくるから先に部屋に行ってて』
「うん」
サボside
「あ、ルーン!!」
「お前、どこ行ってたんだよ」
「酒盛りしてたダダン達のところで、ティラの手伝いだ」
「お前もティラに懐いたなァ…」
「…あいつは、優しいからな」
まだ湿っている髪の毛をタオルで拭きながら乾かしているルーンは、「ルフィ、お前濡れてるぞ」とルフィの頭も拭き始める
「面倒見いいな」
「おれにも家族がいたからな…」
「へー」
「おれ以外は戦で死んじまったけど、家族っていう家族ほどでもなかったから死んでもよかったけどな」
「なんかお前も複雑だな」
ティラは風呂で、おれ達は寝る準備
夜も冷え込んできたし、そろそろ布団を厚めにしないとなァ
「お前ら、寝ないのか？」
「寝るけど、ティラが来てからだな」
「…そうか」
ちょこんと布団を5人分引いて、ティラが帰ってくるのを待った
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さっちゃん(プロフ) - サボ推しで小説拝見しました。休む時間必要だと思いますのでゆっくりでいいですよ。 (2022年12月22日 9時) (
レス) id: 6ccc21148d (このIDを非表示/違反報告)
Rain - この作品好きです！最近またONE PIECEにまたハマりましてサボが大好きなんです！！無理のない程度で更新頑張ってください！ (2020年7月23日 12時) (レス) id: 3d2006b17f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年4月28日 18時
