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光彦「デザインは灰原さんで」
元太「俺たちで貝殻を通したんだぜ!」
歩美「どう?」
音風はブレスレットを手首につけると照明の光で光る貝殻に目を細めて嬉しそうにする
『ありがとう…また宝物が増えたわ!!ありがとう、大切にするね』
「「えへへへ…!」」
嬉しそうに微笑む子供達にミリナは「いいセンスしてる!」とブレスレットを見た
『ねぇ』
ミリナ「いいなぁ…私もお兄ちゃんから貰いたいわ」
『ミリナちゃんも貰えるわよ。結婚式で』
ミリナ「もぉ、やだー!」
バシバシと音風を叩くミリナに『痛いってば』と音風が言う
「へぇ、素敵ですね、そのブレスレット」
『え?』
後ろを振り返れば、少しワックスをかけ、小五郎と同じタキシードを着た安室が立っていた
音風は『え、安室さん』と見とれた
安室「?」
『(かっ、カッコいい…)』
見とれた音風は頬を染めるとプイッと顔を背けた
安室「僕、何かしました?」
ミリナ「イケメンに弱い音風っちだから、安室さんのカッコいい姿見て真っ赤になっただけですよ」
すると、突然場内が暗くなり流れていた音楽も止むと、ステージに明かりがついて夏帆が現れた
辻本「皆さん、アフロディーテ号へようこそ!私は今夜のパーティーの司会を担当させていただきます、辻本夏帆と申します」
会場から拍手が起こり、夏帆は「ありがとうございます」と軽く頭を下げた
辻本「初めに、メインスタッフの紹介をさせていただきます。まずは、チーフパーサーの岬直也」
ステージの下手にスタンバイしていた岬が夏帆の右横に立ち、一礼をする
辻本「続いて、船医の水久保ドクター、料理長の汐見勝彦シェフ、一等航海士の伊沢洋介」
夏帆に紹介された船員は次々と壇上に上がっていき、ステージ上手側の前でコナンと並んでいた灰原は、ステージに目を向けたままコナンに話しかけた
灰原「犯人、わかったの?」
コナン「ああ…けど」
コナンは会場の中央にいる日下をチラリと振り返った
コナン「まだ決定的な証拠が見つからねーんだ」
ステージでは岬、水久保、汐見、伊沢が横一列に並び、会場からの拍手を受けていた
辻本「それではお待たせしました。我らがキャプテン、海藤渡!」
ステージの上手から海藤が歩いてくると、会場から割れんばかりの拍手が起こった
夏帆の左横に立った海藤が一礼し、持っていたマイクを口に近づける
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rosei(プロフ) - 返信ありがとうございます!分かりました!スランプ抜けられるように祈ってます(笑) (2020年12月28日 0時) (レス) id: a1a7ad0bfa (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - roseiさん» 出します…!ですが今はスランプで…!必ず書きます…もうしばらくお待ちください!プロットを練りつつ、です!お待たせしてすみません…! (2020年12月26日 21時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
rosei(プロフ) - この小説めっちゃ面白いです!続きってまた出しますか? (2020年12月26日 20時) (レス) id: a1a7ad0bfa (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 四葉さん» スランプ期に突入してしまって………!必ず完結はします…首を長くしてお待ちしてください…! (2020年5月24日 10時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - レエンさん» ごめんなさい、スランプなんです…!でも必ず完結します! (2020年5月24日 10時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2018年12月18日 23時