162話 スッキリしねーんだよ ページ19
灰原「彼女や音風さんはきっと救命ボートで…」
コナン「日下は混乱に乗じて海藤さんを殺害するつもりだったと言ってたけど、それにしちゃ爆弾がやけに多すぎるんじゃねーか？
まるで本気で船を沈める積もりみたいだ…」
顔を上げたコナンは、高木に肩を揺さぶられている日下を見た
コナン「それにあのアリバイトリックも、今思えば単純すぎる…
電話の途中で美波子さんが話しかけてきたらすぐにバレちまうだろ？」
灰原「何度か試してみたんじゃない？彼女が話の途中で口を挟まないのを確認したから、アリバイに使えると思ったのよ」
コナン「確かに彼女も…」
コナンはラウンジで美波子と話した時の事を思い返した
日下が企画書のストーリーを読んでいるときに口を挟むと、「黙って聞いててください！」と怒られれと言っていたが…
白鳥「目暮警部！」
白鳥の声に、コナンと安室はハッと顔を上げた
白鳥がメモを片手に目暮に歩み寄る
白鳥「今、海上保安庁に話を聞いたんですが、発見された八代会長の背中に果物ナイフが刺さっていたそうです」
目暮「何!?」
2人(え!?)
新たな情報に、目暮とコナン、安室は目を見開いた
目暮「どう言うことだね。日下はナイフのことなんか何も言ってなかったぞ!?」
日下は首を絞めてきた延太郎を巴投げの要領で海に投げ飛ばしたと言っていた
正面から首を絞めてきた相手の背中に、ナイフを突き立てるわけがない
だとしたら
コナンと安室はふと、医務室で園子の証言を思い出した
ー10時11分だったー
マリーナでウインドブレーカーのフードを被った人物ー日下に襲われたのは、10時11分だと言っていた
そして、小五郎が目撃した八代親子の部屋からウインドブレーカーのフードを被った人物が出てきたのは
ー10時…15分くらいだー
小五郎の証言を思い出したコナンと安室は、ハッと顔を上げた
2人(違う！日下じゃない!!)
じゃあ一体誰が…!?
アフロディーテ号を振り返った2人は、今朝のことを思い出した
ーとても50代とは思えんぞー
リドデッキのカフェでモーニングティーを飲んでいた時、テニスウェアの姿の貴江の脚を見た小五郎が言っていた
そして、604号室で倒れていたバスローブ姿の貴江の脚、確かに小五郎の言う通り、すらっときた綺麗な脚をしていた
スラッとした脚…
2人(―――!!)
何かがひらめいた2人はハッと目を見開いた
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rosei(プロフ) - 返信ありがとうございます！分かりました！スランプ抜けられるように祈ってます(笑) (2020年12月28日 0時) (
レス) id: a1a7ad0bfa (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - roseiさん» 出します…！ですが今はスランプで…！必ず書きます…もうしばらくお待ちください！プロットを練りつつ、です！お待たせしてすみません…！ (2020年12月26日 21時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
rosei(プロフ) - この小説めっちゃ面白いです！続きってまた出しますか？ (2020年12月26日 20時) (レス) id: a1a7ad0bfa (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 四葉さん» スランプ期に突入してしまって………！必ず完結はします…首を長くしてお待ちしてください…！ (2020年5月24日 10時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - レエンさん» ごめんなさい、スランプなんです…！でも必ず完結します！ (2020年5月24日 10時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2018年12月18日 23時
