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勇気「お父さん‼お父さん‼」
父親「勇気‼」
勇気「お父さん…お父さん‼」
父親「勇気‼偉かったな、勇気…」
勇気「わあーーん‼お父さん…‼よかった…」
勇気は抱きしめられた父親にすり寄った後、コナンを見た
コナンは、そんな勇気を見た後、ニコッと笑った後、敬礼した
勇気もそんなコナンに感謝を込めて敬礼した
平次『あー、何もない何もない‼ちょっとかすっただけや…』
コナン「ありがとな、服部…」
平次『ああ!和葉!大丈夫や、こんなモン!そんな顔すんなって!』
和葉『うう…』
平次『あ…ヤバ‼な、泣くな‼和葉‼』
和葉『うわあぁぁぁっ‼』
コナン「わっ‼」
和葉の大きな声で泣き叫ぶ声に驚いたコナンは、スマホを放してから切ってしまった
コナン「何やってんだ、アイツ…」
藤井「コナン君…だったわね…」
コナン「七海さん…色々ありがとうございました…」
藤井「それはこっちのセリフよ…ありがとう…君のお姉さんにも言っておいて」
コナン「じゃあ…」
藤井と挨拶を交わしたコナンは、走り出した
藤井「ねえ、コナン君…」
コナン「‼」
呼び止められたコナンは、藤井に振り返った
藤井「あなた…本当は何者?」
そう言われたコナンは、フッ…と微笑んだ後
コナン「江戸川コナン…ただの小学1年生さ!」
と、笑って藤井に言った後、走り去った
コナン「安室さーん!」
安室「!コナン君」
コナン「協力してくれてありがとう」
安室「それはこっちのセリフだよ…」
コナン「安室さんがいなかったら、スパイを捕まえられなかった」
安室「僕の方だって、君がいなかったら、スパイを捕まえるどころかまた大切な人を失うところだった…ありがとう」
コナン「安室さん…」
安室はコナンの目線に合うようにしてしゃがんだ
安室「僕は諦めないよ…ずっと気持ちをぶつけていく」
コナン「…うん」
涼太「安室さん」
安室「!涼太さん」
リーをおぶったままの涼太は、眉を下げながら笑っていた
涼太「アイツを…音風を助けてくれてありがとうございます…安室さんやコナン君がいなかったら、アイツはここにはもういなかった…本当にありがとうございます」
安室「涼太さん…「オレ」?」
涼太「アメリカに戻ります」
安室「えっ…」
涼太がいきなりアメリカに戻ると言ったのに、2人は驚いた
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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2018年9月23日 22時