103-3 ページ31
艦長室
バン‼
「動くな！」
女性自衛官「‼」
コナン「‼」
艦長室に侵入していたコナンは、パソコンからデータを抜き取ろうとするも、女性自衛官にバレてしまった
そこで女性自衛官の正体を知るべく、衛星電話を艦長室で使う事に
すると、自衛官が艦長室に銃を向けて入ってきたのだ
「なぜ、あなたがここに？」
女性自衛官「あなた達が知る必要はないわ…」
艦長「藤井一佐…キミだったのか…」
藤井「艦長、この事は後ほど…」
女性自衛官の名は藤井七海と言うらしい
毛利「あっ‼あなたは…‼」
『おじさま？』
毛利「げっ、なんで」
『なんでって…コナン君探してて』
コナン(あはは〜…)
艦長室に続々と集まっていく役者達にコナンは、チャンスと思い外に出てきた
コナン「あ〜〜っ‼女性の自衛官さんだー‼」
毛利「お前はウロチョロと…‼」
『コナン君』
コナン「友達と音風姉ちゃんがねえ、イージス艦に女性自衛官が乗るなんて珍しいって…、えっ⁉」
毛利「いいからお前は‼『おじさま‼』うっ…」
コナンの首根っこを掴んだ小五郎から、コナンをひったくった音風は、ガルルル…と唸った
「そうだ‼女性自衛官がイージス艦に乗る事なんてあるんですか？」
艦長「えっ⁉ええ…」
井上「これからは女性自衛官もイージス艦の任務に就こうという動きがありまして…ですから乗客の案内役に…」
ありきたりなウソに、2人は目を鋭くさせるも他の者は納得してしまう
『あれ？でもさっきは食事を作る人って私とコナン君聞きましたけど…？』
毛利「あっ、ああ…確かにそう言ってたな…」
目暮「どう言う事ですかな？」
藤井「そ…それは…『情報保全隊員…』⁉」
ハッと藤井は音風を見た
音風はその反応にニヤリと頬を緩めた
毛利「情報保全隊…？」
『防衛大臣直轄のです、自衛隊の情報の管理、自衛官の思想を監視するのが主な仕事です』
藤井「…その通りです」
音風の説明に藤井が下を見ながら答えた
目暮「でも、その情報保全隊が、なぜイージス艦に…？」
倉田「あっ‼今朝、見つかった不審船ですね⁉」
「ええ…我々は、それをある国の工作船だと考えいます」
『そういえば、公安部でも騒いでましたね』
コナンを抱き抱えながら頬に手を添えた音風は、風見達が騒いでいた事を思い出した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 31人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2018年9月23日 22時
