検索窓
今日:41 hit、昨日:8 hit、合計:63,611 hit

103-2 ページ30

佐藤「そう考えれば、この携帯が甲板に落ちていた事も…、‼この携帯、マイクロSDのふたが開いてるんだけど…」

高木「ふたを開けた覚えはありませんよ?」

「データカードは?」

佐藤「入っていません…」

目暮「まさか、犯人が抜いたのか⁉」

毛利「では、笹浦さんを殺した犯人の狙いは、その結携帯のデータカード⁉」

『チッ…携帯を直接見るには…出て行くしかないわね…』

コナン「ああ…、⁉」

携帯を間近で見ようと一歩外に足を踏み出した時、コナンは前に写真を撮ってもらった女性自衛官がいるのに気づいた

小五郎達の話を聞いていた女性自衛官は、コナンに気づいたのかすぐにその場を離れた

コナン「くっ…(逃すか‼)」

『え…ちょ』

走り出したコナンを追いかけようとするも、こっちは携帯が見たい…
音風はコナンを追いかけるのをやめ、小五郎達に歩み寄った

『目暮警部‼』

目暮「ん?」

「!ちょっとキミ!ダメじゃないか!救命胴衣を着用しないと‼「音風君じゃないか‼」え?」

目暮は「おお〜っ‼」とAに歩み寄った

目暮「どうしてこのイージス艦に?」

『蘭や子供達がイージス艦に乗ると言うので、保護者として…それよりも話は陰から聞きましたけど…』

目暮「そうだったのか…ん?待てよ?毛利君、確か保護者は君と松風涼太さんとリー・シャオンさんだけだと言ってなかったか?」

毛利「えっ⁉そ、そうでしたか?」

『(呆れた…)』

目暮が小五郎から音風はイージス艦に乗っていないと聞いたらしく、小五郎と行動していたらしい

『目暮警部、その携帯の持ち主って、あの切断された片腕の持ち主ですか?』

目暮「ああ」

『……(だとすれば、今の情報量では新一の方が多い…)すみません、私も調べれるだけ調べてみます、少し席を外しますね』

目暮「あ、音風君‼」

仕方なく音風は、コナンが走っていった方向に向かって走った
目暮はこれから一緒に来てもらおうとしていたが、時すでに遅く、音風の姿は見えなくなっていた

「彼女は?」

目暮「日本を代表する探偵、工藤新一の姉の工藤音風ですよ…彼女も工藤君と同じように探偵をやってるんですが、最近は新聞に取り上げられる事がなくなってきましてなぁ…」

「あの名探偵の…‼」

「工藤音風…」

毛利「あれ、オレの存在は?」

103-3→←103話 女性自衛官



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
31人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:サッカーバカ | 作成日時:2018年9月23日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。