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99-3 ページ22

園子「何っ⁉この悪趣味な名刺‼エミリオの時も見たけど‼」

蘭「どんな事件現場でも目立つようにって、新しく作ったみたいなんだけど…」

『蘭、名刺全部私が持っておくよ、おじさんならまたヘマしそうだし』

蘭「うん、ごめんね」

『いいって事!』

ニコニコしながら名刺を全て拾い終えた音風は、コナンとトイレに向かった






博士「ところで哀君…」

灰原「なあに?」

博士「さっきのなぞなぞは子供達に受けたじゃろうかのう?音風君はああ言っておったが…」

灰原「答えが4番の腰じゃなければね…」

博士「うっ…」









『それが衛星電話?』

コナン「ああ…」

影に隠れた2人は、阿笠博士に電話をかけた

博士《はい、もしもし…》

『あ、博士?調べて欲しい事があるんだけど』

博士《何じゃ…音風君か…》

『うん、哀ちゃんのスマホに写真を送ったから、その写ってる女性自衛官を調べて欲しいの』

博士《ところで何か事件でも起こったのか?》

コナン「いや…ちょっと気になる事があって…写真、届いたか?」

博士《おっ‼ちゃんと届いておるようじゃぞ‼女性自衛官のようじゃが1枚だけでいいのか?》

『うん、その写真から彼女の所属を調べて欲しいの…、海上自衛隊には女性は4%しかいないし
広告塔として顔が公表されている場合も多いから、すぐにわかるはずだよ』

博士《うむ!わかった‼これならすぐにわかるはずじゃ‼ところで…今回のクイズは…(ガチャ》

『ん?博士なんか言ったのかな?』

コナン「え?」

電話を切ったコナンは、腕時計を見つめた後、「大した内容じゃないだろ」と答えた









博士「…切りおった…」

灰原「残念だったわね…」









「あれがイージス艦の目とも言えるレーダーです‼
一見、そうは見えませんが、このレーダーが探知できる距離は、450キロを超え、更に200を超える目標にいっぺんに対応できます‼」

歩美「すごーい‼」

元太「カッケーな‼」

光彦「まさに海の名探偵ですね‼」

「『⁉』」

係の人の説明を受けていた2人は、さっき衛星電話をしていた場所に、二人組の男性が何やら調べたりしていた

『(あの場所…さっき博士と通信したあたりだ…)』

コナン(衛星電話がバレたのか、それとも…)

「イージスシステムは、開発したアメリカと信頼関係にある国しか提供されません…アメリカが最初にイージス艦を提供した国が、我が国、日本なんですよ…」

100話 名探偵なんだから→←99-2



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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2018年9月23日 22時

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