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園子「何っ⁉この悪趣味な名刺‼エミリオの時も見たけど‼」
蘭「どんな事件現場でも目立つようにって、新しく作ったみたいなんだけど…」
『蘭、名刺全部私が持っておくよ、おじさんならまたヘマしそうだし』
蘭「うん、ごめんね」
『いいって事!』
ニコニコしながら名刺を全て拾い終えた音風は、コナンとトイレに向かった
博士「ところで哀君…」
灰原「なあに?」
博士「さっきのなぞなぞは子供達に受けたじゃろうかのう?音風君はああ言っておったが…」
灰原「答えが4番の腰じゃなければね…」
博士「うっ…」
『それが衛星電話?』
コナン「ああ…」
影に隠れた2人は、阿笠博士に電話をかけた
博士《はい、もしもし…》
『あ、博士?調べて欲しい事があるんだけど』
博士《何じゃ…音風君か…》
『うん、哀ちゃんのスマホに写真を送ったから、その写ってる女性自衛官を調べて欲しいの』
博士《ところで何か事件でも起こったのか?》
コナン「いや…ちょっと気になる事があって…写真、届いたか?」
博士《おっ‼ちゃんと届いておるようじゃぞ‼女性自衛官のようじゃが1枚だけでいいのか?》
『うん、その写真から彼女の所属を調べて欲しいの…、海上自衛隊には女性は4%しかいないし
広告塔として顔が公表されている場合も多いから、すぐにわかるはずだよ』
博士《うむ!わかった‼これならすぐにわかるはずじゃ‼ところで…今回のクイズは…(ガチャ》
『ん?博士なんか言ったのかな?』
コナン「え?」
電話を切ったコナンは、腕時計を見つめた後、「大した内容じゃないだろ」と答えた
博士「…切りおった…」
灰原「残念だったわね…」
「あれがイージス艦の目とも言えるレーダーです‼
一見、そうは見えませんが、このレーダーが探知できる距離は、450キロを超え、更に200を超える目標にいっぺんに対応できます‼」
歩美「すごーい‼」
元太「カッケーな‼」
光彦「まさに海の名探偵ですね‼」
「『⁉』」
係の人の説明を受けていた2人は、さっき衛星電話をしていた場所に、二人組の男性が何やら調べたりしていた
『(あの場所…さっき博士と通信したあたりだ…)』
コナン(衛星電話がバレたのか、それとも…)
「イージスシステムは、開発したアメリカと信頼関係にある国しか提供されません…アメリカが最初にイージス艦を提供した国が、我が国、日本なんですよ…」
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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2018年9月23日 22時