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97話 イージス艦 ページ11

数日後…

《続いてのニュースです…海上保安庁は、舞鶴湾で見つかった不審船から、日本にはない部品やデータを発見…この船が不正に入国した疑いが強いとして、引き続き調査を進めています…》

リー「舞鶴湾って、ここだよね?」

コナン「うん」

音風達一行は、京都、舞鶴湾にいた
イージス艦の見学に来たのだ

元太「なんかあったのか?」

歩美「どうしたの⁉」

コナン「今朝、沿岸で不審船が見つかったんだってさ!」

元太「不審船ってなんだ?」

『怪しい船よ』

元太の質問に優しく答えた音風の、後に「ほら!ガキンチョども‼」と園子が声を出した

園子「間を開けないで、ちゃんと前に進みなさい‼」

「「はーい…」」

蘭「ちょっと、お父さん‼」

毛利「…ん?」

新聞を広げている小五郎に、蘭が怒り気味で声をかけた

蘭「保護者なんだから、ちゃんと子供達を見ててくれないと…」

『ごめんね、蘭』

リー「僕達が見れてなかったよ」

涼太「ま、音風は『なに?』なんでもねえ」

涼太に黒い笑みを浮かべた音風は、涼太を瞬時に黙らせた

毛利「るせーなー…付き添いが必要だって言うから来てやったのによぉ…」

蘭「イージス艦に乗れるなんて、滅多にない事なんだよ⁉10倍以上の超難関だったらだから!」

毛利「そいうが馬券だったらよかったのになあ…」

蘭「もお‼」

何でもかんでも競馬などのギャンブルに走る父に、蘭は呆れたように怒った

コナン(…ったく…どこにいてもブレねーなあ、オッチャンは…)

園子「っていうか、なんでリーさんと涼太さんが?」

蘭「当選券あるんですか?」

リー「僕はイージス艦自体に招待されたんだ、イギリス王室の長女だからって理由で‼」

涼太「オレは普通にプロバスケ選手として招待」

『2人とも、世界じゃ有名だもんね』

2人の腕に絡みついた音風を見た蘭達は、

蘭(側から見たらイケメン2人なんだけど…)

園子(いつか音風姉、女どもにいじめられるやつだわ…)

コナン(姉ちゃんは、相変わらずの人たらしだな)

と、コナンが音風を見た後、園子が「てゆーか…」と口を開いた

園子「イージス艦ってなんなの?」

蘭「えーっと…」

光彦「イージス艦とは…アメリカ海軍が開発した、武器システムを搭載した艦艇の事ですよ‼」

元太「スッゲー強ぇ軍艦だよな?」

光彦「はいっ‼」

『フフフ…随分アッサリした説明ね…』

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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2018年9月23日 22時

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