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フワリと体を宙に浮かせたコナンは、麻酔銃で浮き上がったチェリーサファイアに向かって撃った

チェリーサファイアは、麻酔針の勢いに乗って、高電圧パネルに向かった
すると、激しい閃光がジランバ機を覆った
ジランバ機は海に向かって落ちていった

ジランバ機が落ちた海面からボンッ‼と救命ボートが浮かび上がって来た

《ボート⁉》

《こちらイーグルワン‼パラシュート発見‼見えます‼》

《ポイント0925‼パラシュートを確認‼》

フワフワと降りていく3人のパラシュートを見たイーグル達は飛び去っていく

ルパン「見られちゃったな〜…」

『もう撃ってこないわよ』

ルパン「んで、次は海自のお出ましなんだろ?FBIと公安を引き連れてよォ‼」

コナン「オレと姉ちゃんはそこまでやってねえって…」

パラシュートにしがみつくコナンとルパンに抱えられている音風は苦笑いした

ルパン「イ〜〜ヤ‼オメエらは信じられねー‼落ちろ‼このクソガキ‼クソアマ‼」

コナン「やめろ‼」

『イッタ‼腕痛いの知ってんでしょ‼』

パラシュートからボートに降り立った3人は、助けが来るのを待った

ルパン「あ〜あ…結局全ては海の底ってヤツか…オレの嫌いなパターンだ…」

「『フフ〜ン…』」

ルパン「気持ち悪ィな…何だ、そのニタニタした面は…」

『ルパンだって同じ顔してるじゃない…』

コナン「くすぐってーんだよ…人のために何かするのって…まるで心の奥をドロボーにこじ開けられてるみてーでな…」

『ねー』

ルパン「バ〜〜カ…」

ボートの上で呆れ返ったルパン
そんな時、ボートの下から何かが浮き上がって来た

「「『!!!』」」

コナン「⁉こっ…この潜水艦は…」

ルパン「うふふふ〜嫌な思い出か〜?」

潜水艦の上に乗ったボートから顔を覗かせたAはキョロキョロとした

バカン

不二子「ハ〜〜イ♡元気だった?ボク〜♡」

コナン「うわっ…」

『おわっ‼』

不二子を見たコナンはすぐに音風の服を掴んで自分の盾になるようにして音風を前にした

ルパン「オメエ、ホントに何かあったのか?」

『新一?』

コナン「お、おぞましい事されたんだよ…」

『ぶっ潰す』

ルパン「おい、雰囲気保て」

潜水艦から出てきた不二子に続いてどんどん出てきた

次元「プハ〜ッ‼狭ェとこは嫌いだぜ…」

五ェ門「全くでござる…」

安室「ふー、外の方が気持ちがいいですね」

『ふ、降谷さん!』

76話 別れ→



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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2018年9月23日 21時

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