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「はい！」
『ごめんなさい、買い出しに行くって言ったのに』
「いいのよ！そんな事よりも濡れた服をどうするかよねぇ」
『あ、それなら大丈夫ですよ』
梓からタオルを受け取った音風はスマホである人に連絡を取った
《もしもし？》
『あ、昴さん？私です』
《おや、どうしたんですか？》
『あははは、いきなり水撒きしてた人に水かけられちゃって…服がずぶ濡れです』
《わかりました、着替えを持っていきますね。丁度蘭さんがいるので下着などは蘭さんに持って行って》
『あ、いえ、下は濡れてないんで大丈夫です、取り敢えず上下の服を持ってきてくれると助かります。場所は私の部屋のタンスの中段に置いてあるんで』
《わかりました、すぐに持っていきますね》
『ありがとうございます』
電話を終わらせ梓に『これで大丈夫ですよ』と微笑んだ
「今のって？」
『私の家に居候している沖矢さんです。少し前にアパートが全焼したので、コナンくんが私の家に居候してくれって、独り身ですし、空き巣とかに入られたらダメだからって』
「コナンくんって、音風ちゃんの事大好きよねぇ」
『過保護なだけですよ』
タオルでゴシゴシと髪を拭きながら梓に返す
しばらくしてからカランコロンとポアロのドアが開いた
「あ、来たんじゃない？」
『じゃあ』
ガタリと立ち上がった音風を梓が止めた
「ここで待ってて！濡れたままお店に出たら安室さんに怒られちゃう」
『はい』
眉を下げながら梓の言う事を聞いた音風は沖矢にラインをした
音風いきなりごめんなさい それからありがとうございます
沖矢いえ、大丈夫ですよ、彼の熱狂的なファンにやられたんでしょう?
音風昴さんには嘘つけませんね
沖矢気をつけて下さいね?
音風はい、ありがとうございます
会話を終わらせた頃に梓が戻ってきた
「はい！もらってきましたよ！」
『本当にごめんなさい、着替えたらすぐに買い出しに行きますね』
「ゆっくり着替えてよ！」
紙袋を受け取った音風はすぐに着替えエコバッグを手に持ち、すぐに裏口からスーパーに向かった
「……(ﾌﾞｽｯ」
「安室さん、機嫌直したら？」
「無理だね」
ポアロに来店した沖矢を見た途端に、皿を割った安室にコナンは「どんだけ毛嫌いしてんだよ…」と心の中で突っ込んだ
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サッカーバカ(プロフ) - Mahoさん» ！誤字脱字ですね、本当にすみません！ご指摘ありがとうございます！ (2018年9月23日 23時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
Maho(プロフ) - 60話でした (2018年9月23日 23時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
Maho(プロフ) - 60‐1のところお初が濡れちゃって→お札が濡れちゃってではありませんか？ (2018年9月23日 23時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2018年9月21日 20時
