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「姉ちゃんまた空手でそんな事して！」
『何よ、一発返さなきゃ気が済まなかったの！』
「むやみに人を攻撃するなって父さん言ってたじゃんか」
『別にいいでしょ！私は日本の警察になるんだもん！コレぐらいできなきゃ何も守れないもん！』
「ホー…お嬢ちゃんは日本警察になるのか…」
『うん！』
赤井に声をかけられた音風は頬を染めながら答えた
『ある人達と約束したんだ！この国を守る人になるって！そしたらその人、頑張らなきゃねって言ってくれたんだ！』
「姉ちゃんが警察になったら探偵どーすんだよ」
『やるよ！警察でも探偵できるもん』
「ホントかよ」
『ホントだよ！涼ちゃんだってできるって言ってくれたし』
言い合いがヒートアップする前に赤井が制した
「じゃあお嬢ちゃんが警察になったら、俺が会いに行こう」
『え？』
「立派な警察官になっているのを俺に見せてくれるかな？」
『うんっ！』
指切りをした2人に新一がジトーっと見ているのに気づいた赤井は、音風の頭を撫でてから立ち上がり、蘭と新一の頭に手を置いた
「ボウヤ達！スマンが妹の相手をしてやってくれないか？どうやら妹は友達が欲しいらしい…」
「いいけど…」
『蘭は浮き輪持ってるから、泳ぎに行こっか』
「うん！」
『キミも浮き輪持ってる？』
「うんっ！」
海で泳ぐ事になった4人を見ていた赤井も、やれやれとホッと一息ついた時だった
ｷｨｨ
ｶﾞﾝ
後ろにあった崖から急ブレーキをかけながら海に突っ込んでいく車を見た
車は重力に逆らう事なく海に落ちていった
ｻﾞﾊﾟｧｧｧﾝ！
『え』
「…！」
3人(何!?)
海に落ちた車を見た3人は唖然とした
『新一！』
「！う、うん」
ダッと走り出した音風は目だけで新一達をそこにいるように指示を出した
赤井もすぐに音風の後を追いかけるように走った
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サッカーバカ(プロフ) - Mahoさん» ！誤字脱字ですね、本当にすみません！ご指摘ありがとうございます！ (2018年9月23日 23時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
Maho(プロフ) - 60話でした (2018年9月23日 23時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
Maho(プロフ) - 60‐1のところお初が濡れちゃって→お札が濡れちゃってではありませんか？ (2018年9月23日 23時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2018年9月21日 20時
