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ー翌日ー
「何!?」
「はい…」
「ついてないですね…まさか…」
『おっはよー！……って』
バタンと緊迫した空気の中の部屋に、音風が入ってきた
手にはお土産らしきもののレモンパイだ
『ごめん。めちゃくちゃ緊迫してる状況で悪いんだけど、何があった？』
「「空気を読んでくださいよ！」」
安室「昨日捕まえた爆弾犯が、他にも爆弾を仕掛けているらしい」
『……！』
「自白はさせたが、場所のヒントになる紙を渡してきた」
安室はビニール袋に入れられた紙を取り出し、机に置いた
『…………犯人は他に何か』
「よくのわからない事を言っていたよ……
“人が多ければ多いほど、爆弾は集まりやすい”…と」
(この時期で沢山人が集まるとしたら……東都駅で開催される祭りだけど…)
「？」
紙を見つめている音風は、何も話さずただジッと黙っている
『…………！』
何かが弾かれたようにしてメモ帳を取り出し、紙に書いてある物を書き写していく
(そうか…そうだったんだ…わかったぞ！)
紙をビリッと破き、部屋から飛び出して行った
安室も不審に思いながら音風の後を追いかけた
『あの紙に描かれていた地図や変な記号は、２つ組み合わせないと成立しない…それはを並び替えれば踊る人形のような形になる…！
そして、この絵の指し示す場所こそが東都駅！』
「おい！」
『！え、あ、赤井さん!? 何でここに』
「ボウヤから説明は聞いている、乗れ」
『！はい！』
ーーーーー
ーーー
ー
ー東都駅ー
『着いたっ…！赤井さんありがとうございます！』
「あ、おい！」
ガチャリとドアを開けすぐに東都駅の中に姿を消した音風を、赤井はまずいな…と呟いた
『……ハァ、ハァ…ここら辺だな…爆破すれば』
関係者以外立ち入り禁止区域に入った音風は、コナンから拝借していた犯人追跡メガネをかけた
ズームアップさせ、辺りを見渡す
『！やっぱり…』
制御盤の近くに何か光る箱型のものが壁に張り付いている
慎重にそこに向かうと
『……！C4…プラスチック爆弾』
爆弾を見た音風はすぐに解体に入った
安室に電話をかけながら解体をしていく
《おいっ！今どこに『東都駅の関係者以外立ち入り禁止区域内です』なに？》
『爆弾ですよ…しかも、東都駅が軽ーく吹っ飛んじゃうようなどでかい爆弾です』
《何!?》
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サッカーバカ(プロフ) - Mahoさん» ！誤字脱字ですね、本当にすみません！ご指摘ありがとうございます！ (2018年9月23日 23時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
Maho(プロフ) - 60話でした (2018年9月23日 23時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
Maho(プロフ) - 60‐1のところお初が濡れちゃって→お札が濡れちゃってではありませんか？ (2018年9月23日 23時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2018年9月21日 20時
