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「「アサカ」じゃないけどいるよ1人！」
「え？そんな人いた？」
「蘭よ蘭！私専属のSPだし♡」
ウインクする園子に蘭は苦笑いで「あのねぇ…」と呟く
「私は変わった人じゃないでしょ？」
「そうそう「アサカ」って言えば…ロックミュージシャンの波土禄道が今度出す新曲のタイトルが「アサカ」だよ！確か、17年前に作った曲にやっと歌詞つけて、今度のライブでお披露目するってさ！」
(17年前？)
『？』
「あー、人相怖い『涼ちゃんも怖いよ？怒ったら』喧嘩売ってるのか？買うぞ？」
「でもそのタイトルって変わってるんだよね？」
蘭の言葉に沖矢が「変わってるとは？」と聞き返した
涼太も音風も言い合いをやめその話に耳傾けた
「アルファベット表記でネットに発表されたんだけど…「アサカ」の「カ」の字が…「KA」じゃなくて「CA」でさー…」
(KAが…)
(CA？)
2人「！」
2人の脳裏に浮かび上がったのは「ASACA」と「RUM」だった
「ねぇ何で!? 何で「KA」じゃなくて「CA」なの!?」
「さ、さぁ…」
切羽詰まったコナンに、園子は眉をひそめながら答えた
コナンは畳み掛けるように聞きまくった
「絶対何か理由があるはずだよ!! 思い当たらない!?」
『ちょっと、コナンくん』
「そんなに知りたいんなら本人に聞けば？今度ウチら、その波土禄道のライブの前日のリハーサルを見学に行くから連れてってあげるよ…」
いつもなら嫌がるはずの園子が自分から誘った事に音風は驚きつつもコナンを抱き抱えた
「少しぐらいならお話できるかもね！」
「ホ、ホント⁉」
抱き抱えられながらコナンはそう答えると
「よろしければそのリハーサル、私も見学してよろしいでしょうか？」
「え？昴さんも？」
「波土禄道の大ファンなので！」
「はい！喜んで♡」
(ぜーったい嘘だ)
「オレも行きたいな！波土禄道の曲とかたまに聞いてるし」
「ぜひ！」
両手にイケメン！とポワポワしている園子を放っておきながら、コナンは音風を見た
「音風姉ちゃんは？行かないの？」
『え？うーん…』
「行くぞ、音風！敵は本能寺にあり！」
『敵じゃなくて波土さんね？』
興奮状態の涼太はうおーー！と部屋の隅で雄叫びをあげていた
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サッカーバカ(プロフ) - Mahoさん» ！誤字脱字ですね、本当にすみません！ご指摘ありがとうございます！ (2018年9月23日 23時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
Maho(プロフ) - 60話でした (2018年9月23日 23時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
Maho(プロフ) - 60‐1のところお初が濡れちゃって→お札が濡れちゃってではありませんか？ (2018年9月23日 23時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2018年9月21日 20時
