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「モミの木に固定機銃ね。了解
山葡萄の茂みからマテバシイ密集地抜けるルートは？」
《はい。そちらでしたら大丈夫です》
『んじゃ、寺坂。敵倒して一本松まで進軍』
《おうよ!!》
この山は私たちのホームグラウンドだ
ここで1年、超生物を狙い続けた
超生物と遊び続けた
超生物の授業を受け続けた
今ではこの山なら目を瞑っても動ける
他所の山で人間相手に戦ってきた奴等とは、経験値の差が違う
烏間先生は、私たち生徒には用心するように言っといてくれたみたいだし、反対に奴等には私たちの実力を過小に伝えて油断させてくれてるらしい
親バカだと思ったけど、そう言う優しいところは大好きだ
指揮を執るならカルマが適任だ
悪魔的な頭脳で利用できるものは何でも使う
原の夜鍋の手製網に巻き込まれ、スタンガンでバチバチされたり
普段から罠だらけだしね、この山は
岡島の人間を想定して仕掛けたわけじゃないと言いながら、えろ本を持っているのはさすがにけしからんけど
「青子、いける？」
『瞬殺』
BB弾の入った銃を片手に、スタンガンを持って飛び降りる
ｻﾞﾝｯ
「!!?」
「ガキだ!!」
BB弾の込められた銃を突きつけた途端、実弾を発射しようとする彼等に、ニィッと嫌な笑顔を浮かべて間合いを詰める
「なっ！」
小さなモデルガンだと思って舐めるなよ？
『至近距離からだとさ、BB弾て…』
「ぐあっ!!!」
『いったいんだよねえ、特に…目とか』
男たちの目に直接BB弾を撃ち込んだ後、実弾銃を蹴り上げ空中に出してスタンガンを突きつける
『…ごめんね、結構やりすぎたと思うんだけど…私たち拘束した分の落とし前、きっちりつけさせてもらうから』
落ちてくる実弾銃の弾と実弾の込められた予備を抜き取り、バキバキに折り銃も使えないように壊した
「ひっどい殺り方」
『いいでしょ、殺り方ぐらい』
「俺はそう言うところ好き」
みんなが着実に全員を制圧していく
ゆっくりと…
この学舎に場所を限れば、私たちは世界最恐の暗殺集団だ
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夕憑紅(プロフ) - 良すぎです！！感動しました！！涙出ます。ドキドキします。うわーって思います。 (4月30日 9時) (
レス) @page24 id: c53479bd69 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - あかねさん» 本当です…！ご指摘ありがとうございます！誤字脱字が目立ちますが、よろしくお願いします…！本当にご指摘ありがとうございます！！！ (2020年3月10日 11時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 三毛猫さん» おじさんです笑笑 これから絡んでいきますので、よろしくお願いします (2020年3月10日 11時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - 44.45ページのところのセロ君の説明、膝じゃなくて肘からテープだと思いますよ (2020年3月10日 11時) (レス) id: 110b716f36 (このIDを非表示/違反報告)
三毛猫 - なんか、おじさん気になるwww(言い方)楽しみです (2020年3月6日 20時) (レス) id: 637a950f3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年3月2日 20時
