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「…おい、ちょっと待て。ひょっとしてこの中には…俺のスゲーヤバい写真も入ってんじゃねーのか？」
((それ以上のがあんのか!?))
え、てことは
「青子さんの、可愛らしい写真もありますね」
『はぁ!!?』
「あ、殺せんせー。それ俺にちょうだい」
「あ、どうぞ」
『ちょっと!!!』
「自分の探せ!! 回収して捨てるんだ!!」
冗談!!
そんなのあったら、マジで抹殺しないと!!
探す中に、奥田や磯貝、神崎、不破に、寺坂…
『え、あんた遂に勧誘する側に…』
「え、キモ」
「うるせえ!!」
まさかメイド喫茶を勧誘する側になるとは思わなかった
『あ』
「どうした？」
「文化祭の…って、それ貸して!!」
『殺せんせー、これもらっていい？』
「どうぞ」
「ちょ、青子!?」
メイド服に着替えさせられてる渚の写真をポケットに入れる
「性格が悪いねぇ」
『あんたが私の写真消してくれたらいいよ』
「えぇーそれは無理かな」
『は、なんで』
「青子の可愛いところ、見逃すのもったいないじゃん」
なに言ってるんだ、こいつは
「さぁ、次は学校行事の写真選びです。この辺りはどうですか、渚君？」
期末テストに、夏休み、文化祭
ホント…二度とない特殊な1年を過ごしたなぁ…
「ああ、しかし撮り溜めた量じゃ全然足りない!!
目標は1万ページの卒業アルバムを作ることなのに!!」
「俺等がどんどん破いてるしな」
「広辞苑でも3,000ページねーぞ」
「外に出なさい!! 衣装を変えて写真の幅を増やしましょう!!」
3月だっていうのに、寒い服装に着替えさせられるこちらの身にもなってもらいたい
「…なんかさ、この2月の殺せんせー…。もちろん受験とかいろいろ助けてくれたけど…全体的に好き放題やってたよね」
「…うん。僕等振り回されっぱなしだった」
「…多分、キミ等に甘えているんだろう」
「烏間先生」
「1月までの授業を通してキミ等はもう十分に育った。一人前になった生徒を今度は自分が少し甘えたい
…そう思っているのかもな」
「………そっかあ」
『烏間先生にとっても、私たちはそういう生徒になれたでしょうか？』
「…ああ、もしも俺が困れば迷わずキミ等を信頼し任せるだろうな」
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al8056(プロフ) - あれ？渚の両親って離婚じゃなくて別居じゃなかったですか？勘違いだったらすみません (2021年1月23日 12時) (
レス) id: 6b4ec52995 (このIDを非表示/違反報告)
世阿弥 - がんばってください！！！！ (2020年12月13日 18時) (レス) id: 6e54989a60 (このIDを非表示/違反報告)
ササクラ(プロフ) - 眼がチカチカする、、、、 (2020年6月14日 15時) (レス) id: 27331d7b4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年2月24日 11時
